いいお天気、いい青空。
気温も上昇し、穏やかな一日。
花粉禍も続き、目の周りの痒みや首筋のがさがさ、くしゃみに悩まされる。
そして、今度はイネ科の花粉と…。
いつまで続くぬかるみぞ。
ああ。
JR西日本・福知山(宝塚)線の脱線事故から9年が経った。
全ての犠牲となられた方々に、深く、深く、深く、深く黙祷。
それにしても、JR西日本の体質はあれから大きく変化したのだろうか。
いろいろと考えることあり。
TPP交渉に関する日米協議は、大筋合意ができなかったとのこと。
日本政府が一歩踏み留まったのか、それとも大筋合意をスムーズに進めるためのプロレスか。
いずれにしても、今後の展開を注視したい。
>貴国(アメリカ)が多様な人々を包容し、民主主義の理想を求め、より良い社会を築こうと常に努力する姿には深い感銘を覚えます<
(オバマ大統領を迎えた宮中晩餐会における天皇の言葉より)
大騒ぎにまみれて、みんなの党が熊手男の行状を報告した。
姑息の一語である。
風俗営業法違反罪に問われた大阪市北区のクラブNOONの元経営者金光正年被告に対して大阪地裁は、無罪の判決を下した。
無罪は当然至極のことだと思う。
(『65歳からの風営法』など、風営法問題に関しても積極的にコミットしてきた笑の内閣の高間響上皇は、この判決を傍聴していたとのこと)
昨夜、小島信夫の『ラヴ・レター』<夏葉社>を読了する。
その後、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
ナインティナインのオールナイトニッポンは、ホリケンがゲストでボイパがどうこうと騒がしかったので、ほとんどパスしてしまった。
もちろんの如く、朝早くから近所の建築作業がかまびすしい。
うっとうしいや!
午前中外出して仕事関係の用件を片づけ、下京図書館へ。
『ラヴ・レター』、長田庄一の『バブル獄中記』<幻冬舎>、宮沢章夫の『ボブ・ディラン・グレーテスト・ヒット第三集』<新潮社>、山下澄人の『コルバトントリ』<文藝春秋>、福澤徹三の『死に金』<同>、西加奈子の『ふる』<河出書房新社>を返却し、予約しておいた草笛光子の『いつも私で生きていく』<KKベストセラーズ>、出久根達郎の『七つの顔の漱石』<晶文社>、青山雅英の『ナガサキの原爆を撮った男』<論創社>、高橋源一郎の『恋する原発』<講談社>、京極夏彦の『オジいサン』<中央公論新社>を新たに借りる。
帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴く。
続けて、NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、今年3月15日のメトロポリタン歌劇場におけるマスネの歌劇『ウェルテル』公演(アラン・アルティノグリュの指揮)のライヴ録音を聴く。
ヨナス・カウフマンのタイトルロールとソフィー・コッシュのシャルロッテが素晴らしく、とても聴き応えがあった。
仕事関係の作業を進めたり、『いつも私で生きていく』を読み進めたりする。
夕方前に外出し、京都芸術センター、京都文化博物館、ウイングス京都で用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、クシシュトフ・ペンデレツキ指揮ポーランド国立放送交響楽団(カトヴィツェ)のコンサートのライヴ録音を聴く。
ユン・ソヨンを独奏に迎えたシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番、ペンデレツキ自身の交響曲第3番が演奏されていた。
続けて、ギターのミロシュ・カラダグリッチとヤニク・ネゼ=セガン指揮ロンドン・フィルが演奏したロドリーゴのアランフェスの協奏曲&ある貴紳のための幻想曲他<ドイツ・グラモフォン>を2回聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
『いつも私で生きていく』を読了する。
「こんちくしょう」と、山坂を乗り越えた60年の女優人生、と副題にある『いつも私で生きていく』は、草笛光子が自らの来し方行く末と今について語ったものを構成し、一冊の著書としてまとめたもの。
草笛さんの背筋がしゃんとした感じ、若々しさもよく表われていて興味深く、ついつい読み進めてしまった。
成瀬巳喜男監督の作品や市川崑監督の横溝正史シリーズに関して触れられているのも嬉しかったが、ミュージカル『シカゴ』(配役を巡る偶然!)の演出補を務めた井原高忠が『光子の窓』以来の付き合いであることはやはり記しておいて欲しかった。
いずれにしても、ああ、面白かった!
続けて、『七つの顔の漱石』を読み始める。
今日は、でん六のピーナッツチョコ・ブロックを食す。
卸売ひろばタカギで、税込み53円だったもの。
オーソドックスなピーナッツチョコで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
髪が伸びてうっとうしい。
そろそろ切りに行きたい。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。