いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、穏やかな一日。
が、その分当然花粉症も激しく出て、目の周りの痒みや首筋のがさがさ、くしゃみの連発に悩まされる。
やれやれ。
東京電力・福島第一原子力発電所でトラブルが発生したと報じられているが、一つ一つのトラブルがどうこうの前に、大きなトラブルがずっと続いていることのほうがよっぽど問題だと思う。
そして、熊本県で鳥インフルエンザ禍。
どうにもこうにも。
昨夜、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、馳星周の『光あれ』<文藝春秋>を読み進めたり、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
花粉症が激しいこともあり、外出は控えて部屋にこもる。
アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロ他が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲&ファゴット協奏曲他<ドイツ・ハルモニアムンディ>(3回)やマナコルダのシューベルト(2回)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。
『光あれ』を読了する。
駄目男のヒロイズムのようなものが気にかかりつつも、作者の筆運びの巧さと痛切な物語であることはよく伝わってきた。
続けて、吉田修一の『平成猿蟹合戦図』<朝日新聞出版>を読み始める。
これまた筆運びの巧さが際立つ作家の作品である。
夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ロータス・カルテットの大阪・いずみホールでのコンサートのライヴ録音を聴く。
ブラームスの弦楽4重奏曲第1番やクラリネット5重奏曲(セバスティアン・マンツのクラリネット)などが演奏されていた。
実は、このライヴ録音は昨年4月の本放送の際、雑音があまりにもひどくなったため仕方なく途中下車してしまったものだ。
今夜はプログラム全てを聴くことができて何よりだった。
続けて、NHKラジオ第1の『DJ日本史』を聴く。
今回は、「こんな家来が欲しかった!」というタイトルで、森蘭丸や藤堂高虎(そうそう、山西竜矢君は藤堂高虎タイプじゃないのかな)、竹中半兵衛、豊臣秀吉などについて語られていた。
持つべきものはよい家臣、よい主、よい友、よいパートナー、よい政府…。
さらに、ゼフィーロのモーツァルトを聴く。
夕飯後、『千春日和』を書き進めたり、『平成猿蟹合戦図』を読み進めたりする。
『千春日和』は、原稿用紙50枚分を超えた。
第一稿の完成まで、あともう少しか。
今日は、ローソン(川上製菓)のひとくちカステラを食す。
壬生のローソンストア100で、20円引きだったもの。
袋にある「たのしいおもちゃの形をした」という言葉はどうかと思うが(正直、不細工な形をしているようにしか見えない)、あっさりとした甘さのひとくちカステラで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。