2014年04月11日

今日も花粉禍がひどい

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は下がる。
 風も冷たく、肌寒い感じがする。

 それでも花粉禍は激しく、目の周りの痒みや首筋のがさがさ、鼻水、くしゃみの連発に悩まされる。
 やれやれ。


 谷垣法務大臣が、集団的自衛権の限定行使を容認する姿勢を示したという。
 バスに乗り遅れるな、ということか。
 なんとも危うい状況である。


 少年の有期刑の上限を10年から15年に引き上げるなど、少年犯罪の厳罰化をはかった少年法改正案が参議院で可決成立する。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 アルフレード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロ他が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲&ファゴット協奏曲他<ドイツ・ハルモニアムンディ>、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』(11時台には、木村大作がゲストとして出演)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 藤野可織の『パトロネ』<集英社>を読了する。
 内田百闢Iな味わいがあるなあと思っていたら、どうやら藤野さん自身、内田百閧ェ好みらしい。
 ああ、面白かった!


 NHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』で、東京二期会のオッフェンバックの歌劇『ホフマン物語』公演(ミシェル・プラッソンの指揮)のライヴ録音を第1幕まで聴いてから外出する。
 花粉症で身体は重だるかったが、仕事関係の用件を片づけておかなければならなかったため。

 で、帰りがけ下京図書館へ寄る。
 『パトロネ』、野村あらえびすの『音樂は愉し』<音楽之友社>、西村賢太の『一私小説書きの日乗』と『一私小説書きの日乗 憤怒の章』<ともに文藝春秋>、山田詠美の『ジェントルマン』<講談社>、アンリ・イスランの『マルヌの会戦』<中央公論新社>を返却し、予約しておいた青島広志の『クラシック漂流記』<同>、乃南アサの『新釈にっぽん昔話』<文藝春秋>、馳星周の『光あれ』<同>、吉田修一の『平成猿蟹合戦図』<朝日新聞出版>、窪美澄の『クラウドクラスターを愛する方法』<同>、鹿島田真希の『冥土めぐり』<河出書房新社>を新たに借りる。


 帰宅後、『ホフマン物語』のラストやアントネッロ・マナルコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>を聴いたりしながら、早速『クラシック漂流記』を読み始め、読み進める。
 ブルー・アイランド氏の別名で知られる青島広志の音楽がらみのエッセイ集で、実に面白し。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 クリスティアン・テツラフの独奏によるメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲と、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」が演奏されていたが、この時期に聴く第九もなかなかよいものだと思った。


 続けて、『千春日和』を書き進めたり、『クラシック漂流記』を読み進めたりする。


 今日は、マジック・クリームサンドビスケット・ミルク味を食す。
 近くのダイソーで購入したもの。
 ミルククリームを挟んださっくりとした食感のビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 結局のところ、馬鹿を支える者、馬鹿を許容する者、馬鹿を黙認する者が一番の大馬鹿者である。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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