いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、春めいた一日となる。
穏やか穏やか。
が、その分花粉症も激しく出て、身体の重だるさや目の周りの痒み、くしゃみの連発に悩まされる。
やれやれ。
昨夜、グレン・グールドが弾いたモーツァルトのピアノ・ソナタ集<SONY/BMG>やウェラー・カルテットが演奏した『モーツァルトのカルテット・パーティ』<タワーレコード/DECCA>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、山田詠美の『ジェントルマン』<講談社>を読み進めたりする。
午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
花粉は怖かったものの、乾きは実によろし。
ああ、すっきりした!
グールドのモーツァルト(2回)や『モーツァルトのカルテット・パーティ』、ABCラジオの『桑原征平 粋も甘いも水曜日』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。
『ジェントルマン』を読了する。
読みながら、三島由紀夫や石原慎太郎のことを思い出した。
夕方になって外出し、河原町へ。
仕事関係の予定をすませ、タワーレコードで50パーセント・オフのCDを2枚購入し、夕飯用の買い物をすませ、19時半過ぎに帰宅した。
途中、この間いろいろとお世話になっている方と遭遇し、しばらくあれこれお話をうかがう。
帰宅後、この間お世話になっている方(上述の方とは別の方)から、ありがたいお話がある。
途中夕飯を挟み、『モーツァルトのカルテット・パーティ』を聴く。
続けて、今日購入したばかりのアルフレード・ベルナルディーニ指揮ゼフィーロ他が演奏したモーツァルトのオーボエ協奏曲(ベルナルディーニのソロ)、ファゴット協奏曲(アルベルト・グラッツィのソロ)、2つのヴァイオリンとオーボエのためのコンチェルトーネ(マッシモ・スパダーノとマウロ・ロペス、ベルナルディーニのソロ)<ドイツ・ハルモニアムンディ>、アントネッロ・マナコルダ指揮カンマーアカデミー・ポツダムが演奏したシューベルトの交響曲第3番&第7番「未完成」<SONY/BMG>を聴く。
ピリオド楽器によるモーツァルトのほうは、ゼフィーロ自体もともと管楽器主体のアンサンブルということもあってか、伴奏部分でも管楽器が強めに聴こえる。
質朴といった感じの音色で、中でもコンチェルトーネが面白かった。
一方、マーラー・チェンバーオーケストラのコンサートマスターを長年務めたマナコルダ指揮のシューベルトは、いわゆるピリオド・スタイルによく対応した演奏。
若干前のめり気味のきらいもなくはないが、躍動感にあふれて快活な第3番、シリアスな感情表現が印象的な「未完成」と、いずれも聴き応えのある内容で、こちらも掘り出し物だった。
夕飯後、藤野可織の『パトロネ』<集英社>を読み始めたり、『千春日和』について考えたりする。
『パトロネ』は、淡々と歪みが生じているというか、微妙なおかしみと薄気味の悪さが混じり合った作品で、実に面白い。
今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
寺町の業務スーパーでずいぶん前に購入していて、食べるのを忘れていたもの。
もちろんレンジで軽く温めて。
まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。