新年度が始まった。
昨日と今日は地続きなのだから、一足飛びというわけにはいかないだろうけれど、ほんの僅かずつでも次のステップに進んでいきたい。
そして、死を忘れないこと。
晴天。
いいお天気、いい青空が続く。
気温も上昇し、穏やかな感じの一日。
その分花粉症(ヒノキ!)も激しく出て、目の周りの痒みやくしゃみの連発に悩まされる。
やれやれ。
今日から消費税が8パーセントに。
福祉目的どうのこうのという言葉が、どうにも虚しい。
エイプリールフールの嘘のようにしか聴こえない。
そして、安倍内閣は武器輸出の条件を緩和した新三原則を閣議決定した。
昨夜、グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのゴルトベルク変奏曲<SONY/BMG>を聴きながら、坪内祐三の『昭和の子供だ君たちも』<新潮社>を読み始め、読み進める。
『昭和の子供だ君たちも』は、『新潮45』に連載された坪内さんらしい「世代論」である。
面白し。
その後、youtubeにアップされた、アンドレス・オロスコ=エストラーダ指揮hr(旧フランクフルト放送)交響楽団が演奏したハイドンの交響曲第59番「火事」、クリスティアン・ツァハリアス指揮ガリシア交響楽団が演奏したモーツァルトの歌劇『フィガロの結婚』序曲、レナード・スラットキン指揮ガリシア交響楽団が演奏したバーンスタインの『キャンディード』序曲を聴く。
オロスコ=エストラーダのハイドンは、ナチュラル・ホルンを使用するなどいわゆるピリオド・スタイルの演奏で、そのホルンが大活躍していた。
それから、同じくyoutubeにアップされた高田渡の『生活の柄』など(心に沁みる)、大原櫻子のオールナイトニッポンZEROを聴いたりしながら、3時50分近くまで仕事関係の作業を進める。
なお、女優で歌手の大原櫻子の父親はナレーターとして有名な林田尚親(所属事務所のプロフィールに声のサンプルがついている。声を聴けば、あああの人かとわかるはず)だ。
朝日新聞朝刊の宝塚歌劇団を100年した記事で、同歌劇団出身の俳優大路三千緒が存命だということを知る(94歳)。
記事にもある通り、大路さんといえばNHKの朝の連続テレビ小説『おしん』のお祖母さん役が有名だが、僕自身はやはり何と言っても同じNHKの『阿修羅のごとく』の母親役を挙げる。
中でも、抑えに抑えてきた感情が噴出する割れてぐちゃりとなった卵は未だに忘れられない。
よくよく考えたら、今書いている『千春日和』(石島家の三姉妹)も明らかにこの『阿修羅のごとく』の影響を受けているんだった。
朝早くから近所の建築作業ががたんごたん、ザーザーと非常にかまびすしい。
うっとうしいぜ、こんにゃろめ!!
ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アンドレ・プレヴィン指揮ウィーン・フィルが演奏したリヒャルト・シュトラウスの楽劇・歌劇からの管弦楽曲集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、4月の創作活動について考えたり、『千春日和』を書き進めたり、『昭和の子供だ君たちも』を読み進めたりする。
プレヴィンのアルバムは、『ばらの騎士』組曲に『インテルメッツォ』から4つの交響的間奏曲、『カプリッチョ』から序奏と月の光の音楽、『サロメ』から7つのヴェールの踊りと大好きな音楽が集められており、愛聴盤中の愛聴盤の一つである。
そういえば、今年はリヒャルト・シュトラウスの生誕150年にあたるんだった。
その後外出して、仕事関係の予定をすませ、夕飯用の買い物をして18時少し前に帰宅する。
帰宅後、グールドが弾いたリヒャルト・シュトラウスのピアノ作品集<SONY/BMG>を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『昭和の子供だ君たちも』を読み進めたりする。
早めの夕飯後、仕事関係の予定をすませる。
その後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したシェーンベルクの映画の一場面の伴奏音楽&室内交響曲第1番とブラームスのピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)<EMI>、ドーマスが演奏した同じ曲(原曲)<Virgin>を聴きながら、『千春日和』を書き進めたり、『昭和の子供だ君たちも』を読み進めたりする。
今日は、ヤマザキのバナナスペシャル(ミルク風味クリーム)を食す。
壬生のローソンストア100で、50円引きだったもの。
バナナクリームとミルククリームをサンドしたスポンジケーキで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
そして、新年度がいい一年でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。