いいお天気、いい青空の一日となる。
気温は上昇せず、寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。
それでも、時折くしゃみを連発するなど花粉禍が続く。
やれやれ。
俳優の宇津井健が亡くなった。82歳。
俳優座養成所ののち新東宝に入社、スーパージャイアンツシリーズ等で知られる。
新東宝の倒産後は大映に移籍し、『黒の報告書』など様々な作品に出演した。
(大映後では、『新幹線大爆破』を挙げるべきか。そうそう、『シベリア超特急』の3や、谷口正晃監督の『シグナル〜月曜日のルカ〜』にも出演していたんだった)
その後、テレビに活動の場を移し、いわゆる大映ドラマの『ザ・ガードマン』や「赤いシリーズ」、『少女に何が起ったか』のほか、『たんぽぽ』シリーズ(頑固で不器用な職人役が印象に残る)、『野々村病院物語』、『さすらい刑事旅情編』シリーズ、『車椅子の弁護士』シリーズ(土曜ワイド劇場)、『ムコ殿』、『ごくせん』シリーズ、『相棒』、そして『渡る世間は鬼ばかり』(岡倉大吉。藤岡琢也の後継)と長く活躍した。
熱血漢という言葉がぴったりの役回りを得意としたが、晩年はとぼけた味わいの一筋縄ではいかない人物を好演してもいた。
深く、深く、深く、深く黙祷。
深夜2時過ぎ、ゆぎゅゆわゆわといった感じでマンションが揺れる。
伊予灘を震源とする地震で、四国、中国、九州の各地で震度5強から4に達したという。
原発など、様々なことを考える。
(夕方実家に電話をかけたが、長崎は大丈夫だったとのこと。ほっとする)
その後も、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、3時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。
午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』や、フェルディナント・ライトナー指揮バイエルン放送交響楽団が演奏したモーツァルトの交響曲第36番「リンツ」&第31番「パリ」、バレエ音楽『レ・プティ・リアン』序曲<タワーレコーズ/ドイツ・グラモフォン>(3回)を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。
ライトナーのCDの収録時間は46分程度だが、生理的な要請なんかから言っても、これぐらいの時間がちょうどいいのではないか。
フルプライスの新譜ならばまた話は別になってくるかもしれないけれど、LP時代の音源による1200円のCDなんだから目くじら立てることもあるまい。
ますます、こうしたCDはオリジナルのカップリングですませればよいという考え方が強まった。
夕方になって外出し、下京図書館で小沢信男の『捨身なひと』<晶文社>、畠中恵の『ひなこまち』<新潮社>、京極夏彦の『書楼弔堂 破曉』<集英社>、春日太一の『あかんやつら』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた筒井康隆の『創作の極意と掟』<講談社>、山内由紀人の『三島由紀夫、左手に映画』<河出書房新社>、佐藤剛の『上を向いて歩こう』<岩波書店>、岡田秀文の『伊藤博文邸の怪事件』<光文社>を新たに借りる。
その後、大切な用件をいくつかすませ、夕飯用の買い物をして帰宅した。
帰宅後、早速『創作の極意と掟』を読み始める。
途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会のライヴ録音を聴く。
ヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第69番、第30番、第191番などが演奏されていた。
続けて、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
東京電力福島第一原子力発電所の現場作業員の方々の声が伝えられており、非常に聴き応えがあった。
さらに、ライトナーのモーツァルトを聴く。
夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『創作の極意と掟』を読み進めたりする。
『創作の極意と掟』は、筒井康隆だからこその一冊。
いろいろと考えさせられる。
今日は、サン・アローズの豆乳入りドーナツを食す。
寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
お金がないときは、これだ。
ごちそうさま!
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。