宍戸錠の『シシド』<新潮社>を読了する。
宍戸錠が日活の主役陣に加えられ、石原裕次郎がスキー場での事故で重傷を負ったところで(つづく)の文字が…。
できれば続き続きが読みたいのだけれど、『シシド』刊行から10年間、未だに続篇は出ていない。
残念なり。
(なお、谷啓たちとマージャンに興じていた当時の恋人を宍戸錠がひっぱたいたくだりについては、彼について詳しくとり上げた小林信彦の『日本の喜劇人』<新潮文庫>の第六章の「醒めた道化師の世界」にも記されている)
続けて、堀江敏幸の『雪沼とその周辺』<新潮社>を読み始める。
グレン・グールドが弾いたバッハのインヴェンションとシンフォニア<SONY /BMG>、ピアノのエリック・ル・サージュ他が演奏したプーランクの室内楽曲全集<RCA、2枚組>を断続的に聴く。
夕飯後、『孤燭』について考え、『雪沼とその周辺』を読み進め、東京訪問の準備を行う。
『雪沼とその周辺』は、一篇一篇を大切に読んでいきたいと思える連作小説だ。
グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>を聴く。
今日は、グリコのとろーりクリームプリンを食す。
グルメシティで、税込み69円に値下げされていたもの。
ホイップクリームがたっぷりと入ったプリンで、まあまあ美味しうございました。
ごちそうさま!
前原外務大臣が「思いやり予算」に署名したそうだ。
いつものことながら、何が思いやりなのかと強く思う。
今日も寒さが厳しい。
皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザにはお気をつけ下さいね。
明日がいい日でありますように!
それじゃあ、おやすみなさい。