2014年03月25日

伊集院光深夜の馬鹿力が… お芝居を観て、愉しい時間を過ごした

 青空は見えつつも、どんよりとした感じが強し。

 気温は上昇し、特に夕方以降暑さを感じたほど。
 その分、目の周りの痒みや首筋のがさがさ、くしゃみの連発と花粉症が出て困る。
 後述観劇中にくしゃみが出なかったのは、本当に幸いだった。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時過ぎまで『千春日和』を書き進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
 ところで、昨夜の『伊集院光深夜の馬鹿力』でABCラジオがTBSのJUNKの放送をやめることを知った。
 そして、番組終わりの堀江アナウンサーのアナウンスで昨夜を持って『伊集院光深夜の馬鹿力』のABCラジオでの放送が終わることも知った。
 かつて『誠のサイキック青年団』の終焉を知っているだけに、なんとも言えない後味の悪さだ。
 あのときと事情が違うとはいえ。
 それにしても、月曜深夜の大きな愉しみが失われてしまった。
 ああ。


 朝早くから、近くの建築作業の音がかまびすしい。
 もう、やだなあ。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、細田晴子の『カザルスと国際政治』<吉田書店>を読み進めたりする。


 13時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づけたのち、柳馬場御池の3F project roomへ。
 ニットキャップシアターのギャラリー公演『サロメ〜フルーツハートスキャンダル〜』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。

 その後、いろいろと大切な予定をすませ、20時過ぎに帰宅した。
 とても愉しい時間を過ごすことができた。


 帰宅後、NHKラジオ第1の『みうらじゅんのサントラくん』を聴く。
 大好きな平岩紙が冒頭からおしゃべりしているし、大好きな石川セリの『八月の濡れた砂』がかかっているしと喜んでいたら、歌の途中で人身事故のニュースは入るわ、21時50分から安倍晋三の演説か何かで番組が終わってしまうわで、今の日本の諸々に引き戻されてしまう。

 安倍晋三の演説はパスし、アナトール・ウゴルスキが弾いたピアノ小品集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。
 ショート・ストーリーズというタイトルに相応しく、ブゾーニやスクリャービンといった捻りのきいた選曲のアルバムで、ウゴルスキの魅力が十二分に発揮されている。


 観劇記録の準備を行ったり、『千春日和』について考えたりする。


 今日は、外出時にアフォガード(バニラクリームにエスプレッソをかけたもの)を食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニットキャップシアター ギャラリー公演『サロメ〜フルーツハートスキャンダル〜』

☆ニットキャップシアター ギャラリー公演
 『サロメ〜フルーツハートスキャンダル〜』

 原作:オスカー・ワイルド『サロメ』
 構成・演出:ごまのはえ
(2014年3月25日14時開演/3F project room)


 柳馬場御池下ルTNCビル3Fの3F project roomで開催された、ニットキャップシアターのギャラリー公演『サロメ〜フルーツハートスキャンダル〜』は、オスカー・ワイルドの戯曲『サロメ』を下敷きにしつつも、手製の仮面やエスニックな響きのする音楽、そしてダンスなどを活用しながら、洗練されたアンサンブルとよい意味での邪劇性が混交した、ニットキャップシアターらしいシアターピースに仕上がっていた。

 中盤、ごまのはえ演じるエロド王が劇の展開をぐっと引き締め引き回したこともあってだが、原作の持つ耽美性や、サロメ(市川愛里が熱演)と預言者ヨカナーン(織田圭祐他)との関係、サロメと母エロディアス(古屋正子の貫録が印象深い)との関係よりも、エロド王とサロメとの関係に主軸が置かれているように感じられた。
 し、なおかつ、ごまさんの圧巻怒涛の演技(藤山寛美を思わず思い起こしてしまうような座長ぶり)から、オスカー・ワイルドの表現者としての矜持や強い意志、苦悩、さらには彼が対峙した諸々が透けて見えるように思われたことも事実だ。
(それには、一応原作に何度か触れていることも小さくないだろうけれど)

 ほかに、高原綾子、永富健大(彼の今度の活動に注目していきたい)も作品の性格やごまさんの志向によく応える努力を重ねていたし、山岡未奈、門脇俊輔も作品の趣向をよく支えていた。

 そして、今回の公演で仕掛けられたあれこれが、今後のニットキャップシアターの作品にどのように活かされていくのかも非常に愉しみである。
posted by figaro at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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