2014年02月28日

今日で2月も終わり

 今日で2月も終わり。
 今年も、残すところ10ヶ月になる。
 一日一日をもっと大切にして、為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨になりそうだ。

 気温は城陽するも、また寒さがぶり返すとか。
 やれやれ。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 詩人のまど・みちおが亡くなった。104歳。
 戦前から創作活動を始め、最晩年まで詩作を続けた。
 團伊久磨が作曲した『ぞうさん』、『やぎさん ゆうびん』をはじめ、作品も数多い。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 馬鹿は馬鹿なことしかしでかさない。
 そして、馬鹿者を支えたり許容する者こそ、一番の馬鹿者だ。


 昨夜、KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMの『オペラ・ファンタスティカ』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
 『オペラ・ファンタスティカ』では、カルロス・クライバーが指揮したヨハン・シュトラウスの喜歌劇『こうもり』全曲の録音(バイエルン州立管弦楽団他)が放送されていたが、彼の劇性に富んだ音楽づくりに、ヘルマン・プライ、ユリア・ヴァラディ、ルチア・ポップら粒ぞろいの歌唱もあって、実に聴き応えがあった。
 ほかに、カルロス・クライバーがウィーン・フィルと録音したベートーヴェンの交響曲第5番と第7番なども放送されていて、これまた大いに満足がいった。


 水道橋博士の『藝人春秋』<文藝春秋>を読了する。
 稲川淳二の章をはじめ。読み応え充分。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターに寄って帰宅した。


 途中夕飯を挟み、MBSラジオの『松井愛のすこ〜し愛して』、『報道するラジオ』を聴く。
 『松井愛のすこ〜し愛して』は、未知やすえが相手役で、同じ吉本新喜劇の烏川耕一もゲストで出演。
 吉本新喜劇の作劇の裏側の一端も語られていて、なかなか面白かった。
 一方、『報道するラジオ』は、TPPの特集。
 TPPって、ほんまなんなんやねん。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、2月の創作活動の総括を行ったりする。


 今日は、モンテールのとろけるプリンカフェモカを食す。
 近くのドラックランドひかりで、半額引き、税込み90円だったもの。
 チョコクリームとチョコ片ののった、とろっとした食感のカフェモカプリンで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 そして、3月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月27日

どんよりとしたお天気の一日

 雨降り。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温もそこそこ上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。

 花粉禍は小休止か。
 これからが怖い。


 ウクライナ情勢に関して、いろいろと考えることあり。
 時が時だけに。


 元TBSのアナウンサー、ブンさんこと山本文郎が亡くなった。79歳。
 TBSの看板アナウンサーの一人として、ニュース報道のみならず、ワイドショーや芸能バラエティなど多くの番組に出演した。
 TBS退社後も、コメンテーター等で活躍する。
 数年前に、相当年下の夫人と結婚したはずだった。
 深く、深く、深く黙祷。


 スペインのギタリスト、パコ・デ・ルシアも亡くなった。66歳。
 フラメンコギターの名手名匠で、国際的に活躍した。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、ABCラジオで『山里亮太の不毛な議論』を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも木曜日』や、ファジル・サイが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<Warner>、リナルド・アレッサンドリーニ指揮ノルウェー歌劇場管弦楽団が演奏した同じくモーツァルトの序曲集<naïve>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 佐藤亜紀の『小説のタクティクス』<筑摩書房>を読了する。
 小説を読む上で、そして小説を書く上で、刺激を受けるところ非常に大な一冊だった。
 自分自身の立ち位置について、いろいろと考える。


 続けて、水道橋博士の『藝人春秋』<文藝春秋>を読み始める。
 強いつながりを持つ藝人(草野仁など、博士がそう認める人もそこには含まれている)について、水道橋博士が記した文章をまとめた一冊。
 面白し面白し。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、近くのコンビニで週刊文春の小林信彦、水道橋博士、坪内祐三の連載を立ち読みする。


 夕飯後、ジョヴァンニ・アントニーニ指揮バーゼル室内管弦楽団が演奏したベートーヴェンの交響曲第1番&第2番<OEHMS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『藝人春秋』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 2月も、もう終わり。
 ああ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月26日

ついに花粉が

 青空からどんよりとしたお天気に。
 雨が近づいていることが大きいのだろうけど、PM2.5の影響もあるんじゃないかと思ってしまう。

 日中、気温は上昇し、穏やかな感じの一日となる。
 が、その分花粉が活発に活動を始めたのか、目の周りがどうもおかしい。
 ついに花粉禍の季節か。
 ああ。

 夕方以降、気温は下がる。
 皆さん、くれぐれも風邪などにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『爆笑問題カーボーイ』を聴いたりしながら、3時40分近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 花粉のことを考えれば、昨日洗濯をしておくべきだった。
 乾き、そこそこによろし。


 ABCラジオの『桑原征平の粋も甘いも水曜』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、佐藤亜紀の『小説のタクティクス』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 その後、親しく接している人が来室し、19時頃までいろいろと話しをする。
 最近の創作活動についても、助言を得たりした。

 で、19時過ぎに外出し、買い物をしたり夕食をとったりしたのち、またいろいろと話しをし、23時近くに帰宅する。
 ああ、面白かった!


 帰宅後、その人にもらったAKB48のアルバム『次の足跡』<キングレコード>を聴きながら、雑件を片づける。
 『恋するフォーチュンクッキー』や『さよならクロール』、『ギンガムチェック』の入ったアルバムだが、『強い花』というメルヘン的な歌のグロテスクさというか、居心地の悪さが強く印象に残った。


 今日は、チーズケーキやタイ焼きをごちそうになる。
 実に美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月25日

伊集院光って、昔「オペラの怪人」だったよなあ

 晴天。
 が、PMなんたろの影響か、どんよりとした感じが強し。

 気温も上昇する。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。


 原子力発電所を再稼働したり、武器を堂々と海外に売り込んだり。
 なんでもありかえ。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、3時50分頃まで仕事関係の作業を進める。
 『伊集院光深夜の馬鹿力』では、伊集院さんがオールナイトニッポンの2部に登場し、本当は三遊亭楽太郎の弟子でありながら、それを隠して声楽の勉強のため留学していた人物であると嘘をつき「オペラの怪人」を名乗っていた頃の話が飛び出て、実に懐かしかった。
(伊集院さんのこの頃のことは、ずいぶん前にこの日記に記している。もしかして昨夜伊集院さんが話していた歌の先生というのは…。ありうるなあ…)


 正午過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づける。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルクによる管弦楽版)<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
 ほかに、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いて、CDレビューをアップした。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読了する。
 後半、わくわく感がぐっと増した。
 特に、ある言葉に強く心を動かされる。
 ああ、面白かった!


 続けて、佐藤亜紀の『小説のタクティクス』<筑摩書房>を読み始める。


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片づけ、18時半頃帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ジャン・ギアン・ケラスの無伴奏チェロ・リサイタルのライヴ録音を聴く。
 ブリテンの無伴奏チェロ組曲第1番と第2番やコダーイの無伴奏チェロ・ソナタなどが演奏されていたが、これは実に聴き応えがあったなあ。
 ぜひ、生で聴いておきたかった。


 続けて、NHKラジオ第1で、『みうらじゅんのサントラくん』を聴く。
 今回は収録で、過去に放送された中から怪獣映画に関係した部分をセレクトした内容となっていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、『小説のタクティクス』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 またまた食べてしまった。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フォルテピアノによるヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5

☆ヨハン・クリスティアン・バッハ:6つのソナタ作品番号5

 独奏:バート・ファン・オールト(フォルテピアノ)
(2013年2月、6月/デジタル・セッション録音)
<BRILLIANT>94634


 いわゆる大バッハ、ヨハン・セバスティアン・バッハの11男にあたるヨハン・クリスティアン・バッハは、バロックから古典派への橋渡し役の一人として、また幼い日のモーツァルトに少なからぬ影響を与えた人物として知られるが、鍵盤楽器のために作曲した6つのソナタ作品番号5(変ロ長調、ニ長調、ト長調、変ホ長調、ホ長調、ハ短調)も、そうした彼の性質がよく表われた作品となっている。
 まず第1番の第3楽章を聴けば、その飛び跳ねるような快活な音楽には、どうしてもモーツァルトを思い出さざるをえないだろう…。

 なあんて、小難しいことはいいか。
 ロマン派以降の深淵を穿って穿って穿ち過ぎて、という激しい感情表現とは無縁だけれど、明快な音楽の中にほんの僅かな翳りがあることも事実だし、第6番(唯一の短調)の第2楽章など、ヨハン・セバスティアンの色濃い影響がうかがえて実に興味深い。

 オールトは、作品の構造をうまくとらえつつ劇性に富んだ演奏を繰り広げていて、全く過不足ない。

 ヨハン・クリスティアン・バッハの音楽なんて聴いたことない、という方にも大いにお薦めしたい一枚だ。

 なお、オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号17が、まもなく同じレーベルからリリースされる。
 こちらも、非常に愉しみである。
posted by figaro at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月24日

仕事関係の用件を片づけ、お芝居を観た

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 日中は、気温もいくぶん上昇したか。
 それでも、まだまだ寒さが厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザなどにはお気をつけくださいね。


 オリンピックが終わり、パラリンピックが始まる。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、仕事関係の作業を進めたあと外出し、仕事関係の用件を片づける。

 帰りがけ下京図書館へ寄り、松田美智子の『サムライ』<文藝春秋>、木内昇の『櫛挽道守』<集英社>、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>、ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>、高嶋進の『ジァンジァン狂宴』<左右社>を返却し、佐藤亜紀の『小説のタクティクス』<筑摩書房>、水道橋博士の『藝人春秋』<文藝春秋>、山本順二の『漱石のパリ日記』<彩流社>、小沢信男の『捨身なひと』<晶文社>、畠中恵の『ひなこまち』<新潮社>を新たに借りる。


 12時台に再び外出し、京阪で森小路へ。
 大阪市立芸術創造館の大練習室で、イッパイアンテナの16th session『オール』(大崎けんじ君脚本・演出。崎は、本当は大ではなく立)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、関係各氏とお話をする。

 さらに終演後、同じ回を観た人と京阪で帰り、いろいろとお話をする。
 ああ、面白かった!

 三条で別れ、仕事関係の雑件を片づけ、夕飯用の買い物をすませ、19時台に帰宅する。


 夕飯後、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ集作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、観劇記録の準備をしたり、仕事関係の作業を進めたり、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読み進めたりする。


 今日は、ローソンバリューライン(山崎製パン)のメロンパンを食す。
 六角のローソンストア100で購入したもの。
 オーソドックスなメロンパン(2個)で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 ウクライナの情勢が何やらきな臭くなっている。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イッパイアンテナ 16th session『オール』

☆イッパイアンテナ 16th session『オール』

 脚本・演出:大崎けんじ(崎は、本当は大ではなく立)
 演出補佐:徳山まり奈
 演出助手:勝二繁
(2014年2月24日15時開演/大阪市立芸術創造館大練習室)

*劇団からのご招待


 いっぱいあってな。
 なんて、いくら落語が重要なモティーフになった作品だったからって、そんなべたな地口、と思われるむきもあるだろうけれど、イッパイアンテナにとって16回目の本公演となる『オール』は、いろいろもろもろがいっぱい詰まった、観て本当によかったと思える公演だった。

 いっぱいあってのまず一つは、そのストーリー展開だ。
 とある地方都市を舞台に、3つの登場人物陣が次第に交差していって…、のエピソードもいっぱい、くすぐりもいっぱい、伏線もいっぱい。
 で、バーバルギャグにスラプスティックなのりと、これまでのイッパイアンテナの持ち味を随所にきかせつつ、全てが最後にしっかり結びついて、じんわりとした心持ちになることができた。
 105分から110分という長尺ゆえ、要所急所もまま見受けられたが、演劇的な仕掛けを多用して巧くかわしていたと思う。

 あと、今回久しぶりに(1年半ぶりかな)に大崎君の脚本演出の作品舞台を観て感じたことは、テンポがいくぶん遅くなって、その分、人と人との関係がじっくり描かれているということだった。
 物理的な事情のほか、もしかしたらそこには、大崎君が定期的に接している人たち(ヒントは、劇中に使われていたある音楽だが、ぶらりひょうたん的な生き方をしている僕は、往々にしてこの音楽を聴くことができていない)の影響もあるのかもしれないけれど、それより何より、それは大崎君がこの間経験したあれやこれやの反映の表われなのではないか。
 公演プログラムの「ご来場の皆さまへ」に記された、創作者表現者としての想いに加え、『オール』は、もっと生な大崎君の想いや願い、感情がこれまで以上に明示されていたように僕には思われてならない。

 日々の積み重ね、短くはない時間の経過が如実に舞台上に反映しているのは、大崎君のみならず演者陣とて同じことだろう。
 今回は、山本大樹、村松敬介、クールキャッツ高杉、渡辺綾子、小嶋海平、西村将兵(ほかに、金田一央紀が声の特別出演)という劇団員のみのキャストだったが、客演等を含む演劇活動ばかりか、各々の様々な経験体験が、劇中の人物に一層の存在感を与えていたように思う。
 個々の技術的な課題は置くとしても、そうした彼彼女らの変化変容を強く実感できたことは、とても嬉しいことだった。
(西村君の演技を観るのは今回が初めて。決めの台詞で、若干エロキューションが鋭角になり気味だったものの、その独特な雰囲気には得難いものがある。哀感と一筋縄でいかなさを兼ね備えた、日守新一のような演技者を目指して欲しい)

 長く演劇を続けること、長く劇団を続けること、てか、生き続けることには、それこそ苦労がいっぱいあるだろう。
 でも、そうした苦労がまた実り多い演技、実り多い舞台、実り多い公演、実り多い作品につながるのではないかとも僕は思う。
 イッパイアンテナの、さらなるいっぱいあってなを、僕は本当に心待ちにしたい。

 そして、ああ、面白かった!
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お芝居を観たり、『父のこころ』の打ち合わせをしたりした

 晴天が続く。
 いいお天気、いい青空の一日。

 日中は、気温がいくぶん上昇する。
 が、まだまだ寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけくださいね。


 昨夜帰宅後、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進めたり、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読み進めたりする。


 13時近くに外出し、自転車でアトリエ劇研へ。
 努力クラブ7『深い緑がねじれる』(合田団地君脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、合田君をはじめ関係各氏と話しをする。


 終演後、同じ回を観に来ていた人としばらく話をしたり、仕事関係の用件を片づけたり、京都芸術センターに寄ったりして、19時半近くに帰宅した。


 夕飯後、観劇記録の準備と投稿をしたり、3月22日から京都シネマや大阪十三の第七藝術劇場で公開が始まる谷口正晃監督の『父のこころ』に関する打ち合わせをしたりする。
 『父のこころ』は、公開が本当に愉しみだ。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 以上、2月23日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月23日

努力クラブ7『深い緑がねじれる』

☆努力クラブ7『深い緑がねじれる』

 脚本・演出:合田団地
(2014年2月23日14時開演の回/アトリエ劇研)


 努力クラブ7『深い緑がねじれる』は、彼彼女らにとって大きなターニングポイントになる作品だった。

 明日まで公演が続いていることもあり、あえて詳しい内容には触れないが、この『深い緑ねじれる』が、いわゆるアクチュアリティに富んだ作品であることは確かだ。
 しかしながらここで大事なことは、そうした現代の諸状況を思い起こさせ考えさせる諸々が、後づけのもの、借り物の主義主張に発したものではなく、合田君自身の内面から表出し表現されたものであるということだろう。
 加えて、これまでの努力クラブでの経験(そこには高間響国際芸術祭での作品も含まれる)の応用変容や散文性文学性の強調、グロテスクな笑い等、様々な仕掛けもまた合田君の志向や思考、嗜好、指向と直結したものであったし、それより何より、今の合田君が何を伝えたいか、何を欲しているか、何に重きを置くか(それを登場人物の誰により強く仮託するか)が明瞭に示されていた点で、とても観応えのある舞台となっていた。
 ときに作品の構造として、いくぶんバランスを失するように感じられた部分もなくはなかったが、それも直球勝負ゆえのことと思う。
 もちろん、お客さんとの間、そして演者陣との間にかけ引きはあるだろうけれど、まずもって自らのあれこれをストレートにぶつけてみせた合田君の攻めの姿勢を高く評価したい。

 無農薬亭農薬や佐々木峻一の努力存在感も忘れてはなるまいが、演者陣ではどうしても川北唯の役とのつき具合が強く印象に残る。
 川北さんがより深い部分で自分自身の今を咀嚼再現することができれば、言い換えれば、もっと自覚的に自分自身をダシに使えるようになれば、合田君との共同作業は一層実り多いものになるのではないだろうか。
 ほかに、努力クラブの九鬼そねみ、レギュラー陣のキタノ万里、長坂ひかる、ベテラン勢の藤田かもめや七井悠(あああーああの笑みでーあの声でー)、大石英史、森田深志も、個々の技術の長短や作品とのつき具合はありながらも、合田君の作品世界に沿う努力を重ねていた。

 いずれにしても、合田君の身を切る作業は成功した。
 あとは、術後のケアをどうするかだと思う。
 当然、それは合田君自身にもしっかり求められるものだろうけど、一方で、合田君がさらけ出したもの、さらけ出したかったものと努力クラブの他の面々の向き合い方、腹のくくり方も大きく問われてくるはずだ。
 そうした点も含めて、次回の本公演も心から愉しみにしたい。
 ああ、面白かった!
posted by figaro at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大塚まさじさんのライヴをお手伝いした

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけくださいね。


 昨夜、KBS京都でAKB48のオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
 AKB48のオールナイトニッポンをどうして聴いたかというと、柳沢慎吾がゲストで出演すると知っていたから。
 彼はまさしく仕方話の名人だから、本当は映像も欲しいところだが、声だけでもやはりおかしい。
 それにしても、深夜に相応しからぬテンションだった。
(今度は、若山富三郎さんのネタも聴きたいなあ)


 いろいろ事情があって、ナクソスのミュージックライブラリーで、ナクソス・レーベルのCD音源をいくつも試聴している。
 で、ヤーノシュ・シュベシュチェーンという人が弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのインヴェンションとシンフォニア+アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳から(有名なメヌエット等)というアルバムが、実に聴き心地がいい。
 よい意味で教科書的というか、しっかりと音楽のツボを押さえた演奏で実にしっくりくる。
 他の音源を調べてみると、チェンバロが専門なようで、なるほどと納得がいった。
(もう20年近く昔、JEUGIA四条店のクラシック売り場のアルバイトを担当していたときに、勝手に「これを聴け!アワード大賞」に選んだ、イェネ・ヤンドーが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第35番〜第39番も、同様によい意味で教科書的な、しっかりと音楽のツボを押さえたしっくりくる演奏であり録音である)


 午前午後と、仕事関係の作業を進めたり、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読み進めたりする。


 15時少し前に外出し、歩いて元・立誠小学校へ。
 谷口正晃監督の『父のこころ』の公開(3月22日。京都は京都シネマ、大阪は十三の第七藝術劇場で)を記念して開催された、同作品の主人公を演じる大塚まさじさんのライヴのお手伝いをするためなり。
 まずはご来場いただいたお客さんにきちんと接するということが第一だったのだけれど、学生時代いろいろあってトリオ・ザ・ポンチョス・ブラザーズなるフォークグループに参加しており、なおかつそのメイン・ボーカルが好んでボブ・ディランの『戦争の親玉』を歌っていたこともある人間としては、大塚さんのライヴに久方振りに接することができたことは、望外の喜びだった。
(歌はもちろんのこと、大塚さんの軽妙なおしゃべりがまた嬉しい)
 大塚さん、本当にありがとうございました。
 そして、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 そうそう、映画『父のこころ』のチケットを中瀬も取り扱っております。
 皆様、ご高覧のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。


 ライヴ(ばらし)の終了後、打ち上げなどに参加し、帰宅が1時半を過ぎる。


 以上、2月22日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 03:40| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月21日

作業、執筆、読書の一日

 青空は見えたものの、どんよりとした感じも強し。

 気温は再び下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけくださいね。


 東京都の公立図書館で、『アンネの日記』やアンネ・フランク、ホロコーストに関する書籍が破損されているとのこと。
 なんともいやな話だ。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 なお、昨夜はナインティナインのオールナイトニッポンはパスした。
 スペシャルウィークならではのゲストがいやだったので。
 と、言ってもゲストの三池崇史監督やウーマンラッシュアワーがいやなのではなく、家族の中に他人が混じっているような微妙な緊張感、距離感が好みでないため。
 これが出川哲朗や東野幸治、めちゃイケメンバーだと、話は違うんだけど。


 午前午後と、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターに寄って18時半に帰宅した。


 ある用件でNTTの116に連絡しなければならなくなったのだが、なんと116の受付は17時までと。
 当方は置くとして、普段平日の日中に働いていて家電を持っている人たちのことをNTTはなんにも考えていないのか。
 それとも、国民総携帯の時代には17時までのサービスで充分ということか。
 なんだかなあ、である。


 夕飯後しばらく間を置いて、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
 今夜は、報道の自由に関する特集が組まれていた。


 仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、『星の民のクリスマス』を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月20日

いろいろ苦戦中

 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温も少し上昇したか。
 それでも、まだまだ寒さは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけくださいね。


 馬鹿につける薬はない。
 馬鹿は死ななきゃなおらない。
 死もまた社会奉仕だ。


 昨夜、ABCラジオで『山里亮太の不毛な議論』を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 『不毛な議論』はマツコ・デラックスがゲストで、なかなか玄人好みしそうなことを語っていた。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 ああ、すっきりした!


 その後、ABCラジオの『桑原征平粋も甘いも』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 高嶋進の『ジァンジァン狂宴』<左右社>を読了する。
 正直、構成的にも文章的にも気になる点はいろいろとあるのだが、著者の強い想いを表わすためには、きっとこのスタイルしかなかったのだろうなとも思う。
 死の気配が非常に濃い一冊だった。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、コンビニで週刊文春の小林信彦、坪内祐三、水道橋博士の連載記事を立ち読みした。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を読み始めたりする。
 『千春日和』は、なんとか原稿用紙20枚分を超えたが、展開等で迷う。
 書きたいことははっきりしているし、大まかな筋も頭の中にはあるのだが、それをどう文章にするかで苦戦している。
 ただ、書き焦ると陳腐なものになってしまうので、それにも注意しないといけないのだが。
(この作品を書き終えたら『爛れる』に取りかかるつもり。そして、シナリオとは展開ラストともに大きく書き変えようと思っている)


 今日も、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 値段もあってだけれど、なんやかんや言うて結局このどら焼きを食べている。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月19日

『ぶらあぼ』3月号を手に入れた

 どんよりとした感じから、晴天へ。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温は若干上昇したが、それでもまだまだ寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 夜郎自大、忌むべし。
 それにしても、たがが外れまくっているというほかない。
 そして、莫迦を支える者や莫迦を許容する者こそ一番の莫迦だと改めて思う。
 自省あるのみ。


 昨夜、ABCラジオで『爆笑問題カーボーイ』を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、ラジオ番組やフォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、高嶋進の『ジァンジァン狂宴』<左右社>を読み進めたりする。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づけ夕飯用の買い物をすませたのち、大垣書店四条店で念願の『ぶらあぼ』3月号を手に入れ、京都芸術センターに寄って18時半過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMでネヴィル・マリナー指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 オール・モーツァルト・プログラムで、交響曲第35番「ハフナー」、ピアノ協奏曲第22番(ティル・フェルナーの独奏)、交響曲第39番が演奏されていた。
 マリナーといえば、映画『アマデウス』でもおなじみの、手兵アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(ASMF。日本では、アカデミー室内管弦楽団で知られる)とのモーツァルト演奏がすぐに思い浮かぶ。
 一方ティル・フェルナーは、アンコールのリストも含めてこれ見よがしでない演奏で、聴いていてしっくりとくる。
 できれば実演に接してみたい。

 続けて、クリスティアン・バッハのソナタを再び聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、『ジァンジァン狂宴』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 粒あんのどら焼きなり。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月18日

ぶらあぼの3月号は手に入らなかった

 どんよりとした感じは強いものの、陽光の見えるお天気。

 気温はまたも下がり、寒さがとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。
 『とことん全力投球!!妹尾和夫です』では、かつて妹尾さんが主宰する劇団パロディフライ(の公演)にも参加し、惜しくも先日亡くなった、東京プリンの牧野隆志について語られていた。


 ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>を読了する。
 読んでいる際、「おや?」「ううん?」と思った点に関しては、巻末の解説で監修の近藤和彦が的確な指摘を行っており、大いに納得がいった。
 いずれにしても、歴史学を学びなおかつ小説を書いている人間にとって、非常に興味深く刺激を受けるとこを大きな一冊だった。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 帰りがけ、大垣書店四条店に寄ったが、まだ『ぶらあぼ』の3月号は届いていなかった。
 雪の影響か。
 いずれにしても、残念。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、昨年のプラハの春音楽祭から、ヴァーツラフ・ルクス指揮コレギウム1704&コレギウム・ヴォカーレ1704のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ミスリヴェチェクのオラトリオ『われらの主、イエス・キリストの受難』が演奏されていた。
 古典派の作品らしい明澄な音楽で、清新な演奏もあってなかなかの聴き応えだった。

 続けて、再びクリスティアン・バッハのソナタを聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、高嶋進の『ジァンジァン狂宴』<左右社>を読み始めたりする。
 『ジァンジァン狂宴』は、今は亡き名優中村伸郎がイヨネスコの『授業』を毎週金曜22時スタートでロングラン上演したことでも知られる伝説の小劇場ジァンジァンについて、その設立者である著者(作中では了作)が綴った小説である。
 面白し。


 今日は、ハッピーボックスのクッキータイム・ミックスベリー風味を食す。
 六角のローソンストア100で30円引きだった、マレーシア原産のもの。
 ブルーベリー風味のジャムの入ったビスケットで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月17日

京都芸術センターでいろんな人と遇った

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
 しかしながら、山梨等東日本では、未だ雪害が続くと。
 重ねて大禍ないことを祈る。

 気温はいくぶん上昇したか。
 それでも、まだまだ寒さは厳しいが。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 ラジオ深夜便を聴いたりしながら、結局明け方5時半頃まで起きる。
 途中までは仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりしていたのだが、終盤ネットサーフィンに逃げてしまった。
 度し難し。


 11時過ぎに起きて、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>を読み進めたりする。
 『千春日和』は、ようやく原稿用紙に換算して18枚分になった。
 苦心惨憺。


 17時過ぎに外出し、仕事関係の用件を片づけ夕飯用の買い物をすませたのち、京都芸術センターへ。
 本当は人と会う予定が入ったのだけれど、結局待ち人は来らず。
 その代わり、イッパイアンテナや努力クラブ、ナントカ世代の出演者関係者の面々と立ち話をしたり、あいさつをしたりすることができた。
 イッパイアンテナ(『オール』)と努力クラブ(『深い緑がねじれる』)は今週中から、ナントカ世代(『たちぎれ線香売りの少女』)も来週と公演が間近に迫っているが、皆さんぜひともいい公演いい本番となるよう祈っています!
(なお、いずれの公演も拝見する予定で、とても愉しみだ)

 で、18時過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、2013年のプラハの春音楽祭からピーター・ウンジャン指揮フランス放送フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 スメタナの連作交響詩『わが祖国』全曲が演奏されていたが、通常チェコ・フィルが演奏にあたるこの曲をフランス放送フィルが担当したのは、昨年のプラハの春音楽祭全体のテーマがフランスだったからだとのこと。
 ちなみに、ピーター・ウンジャンはカナダ出身の指揮者だけど、東京クヮルテットの黄金時代のヴァイオリン奏者といったほうがわかりやすいかもしれない。


 続けて、ラジオ第1の『DJ日本史』を聴く。
 今回は「天災史」のタイトルで、日本史上に名を残すいくつかの自然災害がとり上げられていた。
 この番組、ついつい聴いてしまうんだよね。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『歴史学の将来』を読み進めたりする。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 粒あんのどら焼きで、値段相応のお味です。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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京都は晴天だったが

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日となる。
 ただし、山梨など東日本では豪雪が続いていたと。
 大禍ないことを祈りたい。

 気温はいくぶん上昇したか。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 俳優の黒木華さんが、山田洋次監督の『小さいおうち』での演技を評価され、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞したとのこと。
 黒木さん、本当におめでとうございます!


 昨夜、4時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて、NHK・FMの『名演奏ライブラリー』を聴く。
 今回は先頃亡くなったクラウディオ・アバドの特集で、ロンドン交響楽団とのメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」やシカゴ交響楽団とのマーラーの交響曲第1番などが放送されていた。

 その後も、同じNHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』を聴く。


 仕事関係の作業を進めたり、ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>を読み進めたりする。


 15時頃に外出して仕事関係の用件を片づけたのち、壱坪シアタースワンへ行って、月面クロワッサンの番外公演 〜月面クロワッサンのおもしろ演劇集〜 『横山清正のひとり芝居、と落語「すてき」』のAB両ブロックを観る。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 AブロックとBブロックの間に間がだいぶんあったので、近くのマクドで時間を過ごす。
 いろいろあって、あっという間に時間が経ってしまった。


 終演後、夕飯用の買い物をすませ、22時半頃帰宅した。


 帰宅後、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ集作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、観劇記録の準備と投稿を行う。


 以上、2月16日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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月面クロワッサン番外公演 横山清正のひとり芝居、と落語「すてき」

☆月面クロワッサン番外公演 〜月面クロワッサンのおもしろ演劇集〜
 横山清正のひとり芝居、と落語「すてき」

 *Aブロック 16時開演
 脚本・演出:合田団地、高間響、鯖ゼリー

 *Bブロック 20時開演
 脚本・演出:玉木青、向坂達矢&落語『粗忽長屋』
(2014年2月16日/壱坪シアタースワン)


 月面クロワッサンの番外公演 〜月面クロワッサンのおもしろ演劇集〜の第二段となる、横山清正のひとり芝居、と落語「すてき」のAB両ブロックを観たが、いやあ面白かったなあ。
 そして、横山君の演技者としての魅力、まじめさや独特のフラ(まじめな人間が熱心に何かやるのに、それがずれておかしみが出る)、幅の広さを改めて確認することができた。

 再演だってあるかもしれないのであえて詳しい内容については触れないけど、散文性に富んでる上に内面の意識が吐露されているという意味で私小説的ですらある合田団地(だからこそ気になるというか、合田君に確かめたいことがあるんだけど、ここではもちろん記さない)、笑いのツボをしっかり押さえながらも政治的社会的な志向嗜好思考が強く加味された高間響、自己言及的な構造を活かして脱臼に脱臼を重ねる鯖ゼリー(僕の好みによく合っていて大いに笑ったが、全体のピークを考えれば、エピソードを一つか二つ抜いてもよかったかもしれない)、作品の結構としても、批評性とサービス精神の兼ね合いとしても二重仕掛けが巧みな玉木青、知性と稚性、痴性が混じり合う自己韜晦と衒学趣味、そしてリリカルさに満ちた向坂達矢という、一癖も二癖もある脚本(演出)に対してがっぷりよつに組み、横山清正は、あるは大きな笑いを、あるはおかかなしさを、あるはしみじみとした心持ちを、あるはつかみどころのない不安さを見事に生み出して、十分十二分どころか、十五分二十分に満足がいった。
 当然、各々の作家演出家の特性に沿う努力を重ねていた点も高く評価すべきだろう。

 初挑戦に加え、最後の最後ということもあってか落語の『粗忽長屋』では、苦心惨憺奮戦苦闘ぶりが若干前に出てしまっていたけれど、千葉繁(『うる星やつら』のメガネだっちゃ)ばりの張りのある声とメリハリのきいた口跡は落語むきであるとも思った。

 細かく言い出せば、ライヴ特有の傷とともに、横山君の癖もところどころに見受けられて、今後プロを目指していく場合の小さからぬ課題の一つとなるようにも感じられたが、それも月面クロワッサン等の公演のみならず、今回のようなワンマンライヴ企画を重ねていくことでクリアされていくものと信じる。

 いずれにしても、横山清正のさらなる飛躍活躍を心から期待したい。
 ああ、面白かった!
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2014年02月15日

豪雪の大禍がないことを祈る

 雨降りの一日。
 どんよりとしたお天気が続く。
 東日本では豪雪とのことだ。
 大禍ないことを祈る。

 気温は少しだけ上昇したものの、それでも寒さはとても厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにはお気をつけくださいね。


 ソチ冬季オリンピックのフィギュアスケート男子で羽生結弦が優勝し、金メダルを獲得した。
 おめでとうございます。


 明け方5時近くまで、仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の作業を進める。


 正午過ぎに外出し、仕事関係の予定をすませる。


 帰宅後、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>やラジオ番組を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>を読み進めたりする。


 夕飯を挟み、MBSラジオの『茶屋町MBS劇場』を途中から聴く。
 今は亡き先代の桂春蝶(懐かしい!)の『猫の忠信』と桂春団治の『皿屋敷』が放送されたほか、桂小春団治がゲストとして出演していた。
 それにしても、春団治師匠の『皿屋敷』は、滋味あふれる面白さだなあ。


 続けて、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「試聴室」で、セルビア出身のヴァイオリニスト、ネマニャ・ラドゥロヴィチの特集。
 大植英次指揮イタリア国立放送交響楽団の伴奏によるヴァイオリン協奏曲第1番などパガニーニの作品が放送されていたが、技巧といい音の色気といい、確かに気になるヴァイオリニストだ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたりする。


 『フランス人民戦線』を読了する。
 政治的経済的側面ばかりではなく、文化的側面(レジャー・レクリエーション)におけるフランス人民戦線の業績が考察されていて、非常に興味深く刺激を受けた一冊だった。
 少し気になったのは、演劇や映画に関するフランス人民戦線政府の取り組みが記されていながら、音楽に関する記述が全くなかったこと。
 もしかしたら、それは作曲家のオネゲルをオネッガーと著者(渡辺和行)が表記していることともつながっているのではないか。


 続けて、ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>を読み始める。
 1924年にブダペストで生まれたジョン・ルカーチは、第二次世界大戦中収容所で強制労働を課せられたのちアメリカに渡り、歴史学者として活動を続けてきた。
 彼の著書は、しばらく前に『評伝ジョージ・ケナン』<法政大学出版局>を読んだことがある。
 その姿勢には、学ぶところ大だ。


 過去に目を閉ざす者は、未来に対しても盲目となる。
(ヴァイツゼッカー元ドイツ大統領の言葉)

 過去に目を閉ざさせようとする目くらましが横行する世の中だ。
 自省あるのみ。


 今日は、神戸屋のもちもち・たまごむしを食す。
 近くのグルメシティで、税込み60円に値下げされていたもの。
 もちもちとした食感のたまご蒸しパン(小ぶりのものが3個)で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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雪 そして、雨

 雪、雪、雪。
 午後になって雪はやんだが、今度は雨。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温もぐぐっと下がって、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ナインティナインのオールナイトニッポンはパスをして、ネットでCDのさわりの部分の試聴をしたりしながら、4時20分頃まで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事関係の予定をすませる。


 で、午後の予定は相手の都合で延期となり、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』を書き進めたり、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>を読み進めたりする。
 『千春日和』は、ようやく書き進めることができた。


 迷いに迷ったが、結局18時近くに外出し、地下鉄で北山まで行き、京都コンサートホール大ホールでフライブルク・バロック・オーケストラの来日コンサート(J.S.バッハ:「ブランデンブルク協奏曲」全曲)を聴く。
 詳しくは、前回の記事(コンサート記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!
 ああ、愉しかった!
 ああ、素晴らしかった!


 優れた音楽と演奏を聴き、夕飯用の買い物をすませてよい心持ちで帰宅(22時過ぎ)したら、自転車置き場の当方の自転車が無惨にも押し倒されていた。
 どうも悪しき住人か何かがいるようで、当方のものばかりでないが、時折自転車が押し倒されていることがある。
 度し難し。
 悪人ばらに天罰天誅よくだれ!


 遅めの夕飯後、コンサート記録の準備と投稿を行う。


 以上、2月14日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フライブルク・バロック・オーケストラの来日コンサート(ブランデンブルク協奏曲全曲)

☆フライブルク・バロック・オーケストラ
 J.S.バッハ:「ブランデンブルク協奏曲」全曲

 演奏:フライブルク・バロック・オーケストラ
 音楽監督:ペトラ・ミューレヤンス、ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
 会場:京都コンサートホール大ホール
 座席:3階 LB−1列9番
(2014年2月14日19時開演)


 雪は降ったし、寒さは厳しいし。
 どうしよっかなあ、正直バッハって言うほど好みじゃないし。
 と、一応当日券の有無は確認しておいたものの、迷いに迷ったコンサートだったが、先頃ハルモニアムンディ・フランス・レーベルからリリースされたフライブルク・バロック・オーケストラが演奏したブランデンブルク協奏曲のCD録音のさわりをネットで試聴して、初志貫徹、これは聴いておくべしと決断した。

 で、やっぱり足を運んで大正解。
 音楽の愉しみに満ちあふれた、とっても聴き応えのあるコンサートだった。

 今日は、ホルン2にオーボエ3、ファゴットと編成の大きな第1番に始まり、ヴァイオリン抜きでヴィオラ・ダ・ガンバが混じった極小編成の第6番、トランペット、オーボエ、リコーダー、ヴァイオリンがソロを務める第2番(ここで休憩)、弦楽器のみの第3番、チェンバロ、フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリンのソロによる有名な第5番、そしてリコーダー2本とヴァイオリンがソロの第4番という順番で全曲が演奏されたが、ソロとリーダーを分けあったヴァイオリンのミューレヤンスとフォン・デア・ゴルツのもと、ピリオド楽器の腕扱き奏者が集まったフライブルク・バロック・オーケストラは、スタイリッシュでスポーティー、なおかつインティメートな雰囲気も豊かなアンサンブルでもって、バラエティに富んだブランデンブルク協奏曲の要所急所、音楽のツボ(例えば、音楽の舞踊性であるとか)を巧みに押さえた優れた演奏を生み出していた。
 また、トランペットやトラヴェルソ、リコーダー、チェンバロといったソロの名技に加え、それを支える楽器との掛け合いも見事で、ああもっともっとこの音楽、この演奏を聴いていたいと思ってしまったほど。
 2時間があっという間に過ぎてしまった。

 しかも、これだけ愉しめたというのに、チケット料金はたったの3500円!
 一番高い席でも4500円。
 お客さんの入りがあまりよくなかったのが、本当に申し訳ないくらい。

 ああ、面白かった!
 ああ、愉しかった!
 ああ、素晴らしかった!

 そして、できれば今度はフライブルク・バロック・オーケストラが演奏する古典派や初期ロマン派の作品にも接してみたい。
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2014年02月13日

今日も京都芸術センターに寄った

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨降りになるか。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにお気をつけくださいね。


 昨夜、3時50分近くまで仕事関係の作業を進める。


 作家の山本兼一が亡くなった。57歳。
 直木賞受賞作で、田中光敏監督、市川海老蔵主演で映画化された『利休にたずねよ』や、同じく田中光敏監督で映画化された『火天の城』など、時代小説で知られた。
 が、未だ山本さんの作品を読んだことはなかったのだった。
 それにしても、57歳は若い。
 深く、深く黙祷。


 朝早めに起きて、かかりつけの病院へ。
 血液検査の結果に異常はなく、ほっとする。

 で、四条通のスギ薬局で薬を受け取り帰宅した。


 帰宅後、1時間半ほど二度寝を決め込む。


 フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を2回聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>を読み進めたりする。


 17時頃外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片づけ、18時過ぎに帰宅した。
 京都芸術センターでは、人(旧知の人)の助けに感謝する。
 ありがとうございました。


 夕飯後、再びクリスティアン・バッハのソナタを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、『フランス人民戦線』を読み進めたりする。
 『千春日和』は、書きあぐねている。


 今日は、グレインビスケット(ミックスナッツ)を食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み88円だったもの。
 ナッツ入りの全粉粒ビスケットで、ちょっと癖が強いか。
 ごちそうさま!


 莫迦愚かが大はしゃぎする今日この頃。
 度し難し。
 しかしながら、莫迦愚かを支えたり、莫迦愚かを許容する者こそ、一番の莫迦愚かとも思う。
 自省せねば。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月12日

ヨハン・クリスティアン・バッハのCDを4回も聴いた

 晴天。
 少しどんよりとした感じはありつつも。

 気温はいくぶん上昇したか。
 まだまだ寒くはあるが。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『爆笑問題カーボーイ』を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、毎週恒例の洗濯をすませる。
 乾きはそれほどよくないが、まあ仕方ない。


 フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を3回聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>を読み進めたりする。
 クリスティアン・バッハのソナタでは、第6番ハ短調第2楽章での父親(ヨハン・セバスティアン・バッハ)風の音楽のつくりが印象に残る。


 16時台に外出し、仕事関係の用件を片づけたのち、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターに寄って帰宅した。


 夕飯後、再びヨハン・クリスティアン・バッハのソナタを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『フランス人民戦線』を読み進めたりする。
 フランス人民戦線に参加した各政党(急進党、社会党、そして共産党)の諸状況から、どうしても現在日本のあれこれを考えざるをえない。
 先日の東京都知事選をはじめとして。


 今日は、サン・アローズの豆乳入りどら焼きを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み39円だったもの。
 粒あんのどら焼きだが、まあ39円だしね。
 ごちそうさま!


 目くらましにはだまされたくないものだ。
 目くらましには。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月11日

お芝居を観たあと、CDを買った

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。

 気温は上昇せず、まだまだ寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、ABCラジオで『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 木内昇の『櫛挽道守』<集英社>を読了する。
 木曽薮原を舞台に、櫛挽職人として生きる道を選んだ登瀬とその周囲の人々の姿を丹念に描いた作品で、実に読み応えがあった。
 ああ、面白かった!


 続けて、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>を読み始める。
 フランス人民戦線の最新の研究書で、急進党からの視点を重視するという点も非常に興味深い。


 17時頃外出し、歩いて元・立誠小学校へ。
 音楽室で、THE ROB CARLTONの7F『ザ・シガールーム』(村角太洋さん作・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、関係各氏と話しをしたり、あいさつをしたりする。


 終演後、タワーレコードでCDを購入し、夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 遅めの夕飯後、購入したばかりのCD、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたヨハン・クリスティアン・バッハの6つのソナタ作品番号5<BRILLIANT>を2回続けて聴く。
 オールトの過不足ない克明な演奏とヨハン・クリスティアン・バッハの陽性な音楽がよくあっていて、実に聴き心地がよい。
 これで650円は安過ぎだ。


 今日は、ワッフルスナック・チョコチップ&チョコクリームを食す。
 六角通のローソンストア100で、20円引きだったもの。
 チョコクリームとチョコチップをワッフル風ケーキとスポンジケーキで挟んだケーキで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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THE ROB CARLTON 7F『ザ・シガールーム』

☆THE ROB CARLTON 7F『ザ・シガールーム』

 作・演出:村角太洋
(2014年2月11日18時開演の回/元・立誠小学校 音楽室)


 THE ROB CARLTONにとって7回目の公演である、7F『ザ・シガールーム』は、タイトル通り、大富豪の紳士連が集うシガールーム。
 あの手この手とよく出来たウェルメイドプレイで、まさしくシガールームで葉巻とブランデーと音楽を味わうかのような愉しく面白い時間を過ごすことができた。
(ちなみに、葉巻は嗜まないが、ブランデーと音楽は大好きだ)

 一応19世紀半ば以降のアメリカという設定かな。
 むろんそこはお芝居ゆえ、よい意味でのずらしが加えられていたんだけど、家督を継いだ百貨店王の若者をホテル王、鉱山王、鉄道王の先達三人がシガールームに迎えて…。
 といった具合に話は進んでいくのだが、バーバルギャグにサイトギャグと笑いの仕掛けがたっぷり盛り込まれていて、飽きさせない。
 特に、終盤のどたばたぶりには大笑いした。
 また、村角太洋の細かいこだわり(例えば、登場人物の名前なんかもそこには含まれる)や、ラグビーのくだりなどTHE ROB CARLTONならではというネタ小物が嬉しいし、葛藤の末、男どうしの友情、善意が謳歌されている点も実に小気味よい。

 ライヴ特有の傷は若干気になりつつも、村角ダイチ、満腹満、ボブ・マーサムの面々に加え、客演の山野博生、渋谷勇気も、各々の特性を活かして心地よいアンサンブルを生み出していた。
(ほかに、木下ノコシが声のみの出演)

 よく造り込まれた舞台(栗山万葉の美術)や、モーツァルトを中心とした選曲(村角ダイチの音楽)、さらには葉巻形のチケットなど表方の気配りも見事で、作品世界によく沿っていたと思う。

 いずれにしても、次回の公演が本当に待ち遠しい。
 ああ、面白かった!
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2014年02月10日

トーマス・ヘンゲルブロックのCDを聴いた一日

 どんよりとした感じはありつつも、青空も見えるお天気。

 気温は上昇せず、寒さが厳しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ハンブルク北ドイツ放送(NDR)交響楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第1番&シューマンの交響曲第4番他、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレート」、ドヴォルザークの交響曲第4番&チェコ組曲<全てSONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『櫛挽道守』<集英社>を読み進めたりする。
 ヘンゲルブロックのCDはいずれも聴きどころが豊富だが、好みの部分を一つ挙げるとすれば、あたふたどたばたと機械仕掛けの神が天から落ちてくるようなメンデルスゾーンの交響曲第1番終楽章のラストということになるか。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 ついでに、お米(10キロ)も買っておいた。


 夕飯後、ニコラウス・アーノンクール指揮ヨーロッパ室内管弦楽団が演奏したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係作業を進めたり、『櫛挽道守』を読み進めたりする。
 『櫛挽道守』は、読ませる作品だなあ。
 こんな作品を書きたいものだ。


 今日は、ロッテのガーナミルクチョコレートを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み68円だったもの。
 オーソドックスなミルクチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月09日

青空は見えたけど

 青空は見えたけど、小雨(小雪?)もぱらつくなどどんよりとした感じも強いお天気。

 気温は若干上昇したか?
 向かい風で、自転車に乗るのは辛かったけど。
 そして、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『櫛挽道守』<集英社>を読み進めたりする。


 13時台に外出し、自転車でアトリエ劇研へ。
 Quiet.Quiet. vol.1.0『現代版・卒塔婆小町』を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、関係各氏と話しをする。

 終演後、河原町まで出て仕事関係の用件を片づけ、夕飯用の買い物をすませて18時半少し前に帰宅した。


 帰宅後、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第10番<SONY/BMG>、NHK・FMの『ブラボー!クラシック』(広上淳一指揮東京・フィルが演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」のライヴ録音。大づくりなエロイカ・シンフォニーだった)を聴きながら、観劇記録の下書きを行い、投稿する。


 少し遅めの夕飯後、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルが演奏したブラームスのピアノ4重奏曲第1番(シェーンベルク編曲)<EMI>を聴いたりしながら、『櫛挽道守』を読み進めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
 『櫛挽道守』は、木内さんらしい丹念に書き込まれた作品で、実に面白い。


 今日は、東ハトのハーベスト・バタートーストを食す。
 寺町の業務スーパーで、税込み78円だったもの。
 おなじみ薄焼きビスケット・ハーベストのバタートースト味。
 さくさくとした食感で、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 結局のところ、莫迦を支える者が一番の大莫迦だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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Quiet.Quiet. vol.1.0『現代版・卒塔婆小町』

☆Quiet.Quiet. vol.1.0 三島由紀夫 近代能楽集より『現代版・卒塔婆小町』

 原作:三島由紀夫
 上演台本・演出・舞台美術:辻崎智哉
(2014年2月9日15時開演の回/アトリエ劇研)


 京都出身で、長く東京で研鑚を積み、先頃再び京都へ戻って来た辻崎智哉が主宰する演劇ユニット、Quiet.Quiet.の第一回目の公演、三島由紀夫 近代能楽集より『現代版・卒塔婆小町』を観た。
 原作・三島由紀夫、上演台本・辻崎智哉とあるように、三島由紀夫のテキストをベースにしつつも、登場人物やエピソード等、辻崎君によって大幅に書き加えられ改められた、まさしく「辻崎版・卒塔婆小町」と呼ぶべき作品に仕上がっていた。

 で、演者陣の均整のとれた演技もあったりして、小劇場人は新劇的なものと如何に向き合っていくべきなのか、なんてことまであれこれ考えつつ、興味深く観続けることができた。
 また、辻崎君の問題意識もよく伝わってきたし、作品の結構、登場人物の造形、さらには舞台美術において、いわゆる「類型」が巧く用いられているとも思った。

 ただ、特に中盤以降、音楽なども含めて感情表現が明確になってくるあたりから、三島由紀夫の性質と辻崎君のそれとの違い、齟齬もはっきりと表われてきたように感じられたことも事実だ。
 より詳しく言えばそれは、内面に病気を抱えていて、しかもそれが傍から見れば「あんた見え見えやん」と突っ込み入れられまくりな状態であるにもかかわらず、「俺は何にも抱えちゃいないよ、あっはっは」と嘘っぽく大笑いし、結果郎党引き連れて割腹自殺する三島と、「そりゃ悩みありまくりですわ、けどずっと悩み続けていてもしゃあないですよやっぱり、ほんと」という具合に演劇活動を続ける辻崎君の違いということになるだろうか。
 自分自身もそうだし、それより何よりお客さんに対して、「なんかようわからんでいーってなる」救いのない世界を与えることは避けたいという辻崎君の想いには充分納得いったのだけれど、あえて微糖の缶コーヒーや低糖のヨーグルトを選んだはずなのに、そこに黒砂糖や蜂蜜を加えてしまうといったしっくりしない感じが残ってしまったこともやはり否めない。
 今回の公演で示された辻崎君の美質長所が、次回以降の公演でさらに発揮されることを心から期待する。

 演者陣では、老婆役の片桐慎和子に何日もの長があったが、狂言回し的な役柄の御厨亮やピンク地底人6号をはじめ、大石英史(気になる存在だ)、河西美季(細かい感情表現が印象に残る)、大休寺一磨(美声)、野村明里(表情がいい)、川北唯(ちょっとだけ久我美子っぽい)、大原渉平(しようよとは一味違う演技)も、個々の長短はありつつも、それぞれの特性魅力を活かした演技で、辻崎君の作品世界に沿う努力を重ねていた。

 いずれにしても、辻崎君や演者陣のさらなる活躍を祈るとともに、Quiet.Quiet.の今後の活動に注目していきたい。
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2014年02月08日

雪はやんだものの寒さが厳しい一日

 夜から朝にかけて、雪。
 その後雪はやむも、どんよりとしたお天気の一日となった。

 気温は低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 結局、明け方5時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後と、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 松田美智子の『サムライ 評伝三船敏郎』<文藝春秋>を読了する。
 黒澤明らとの輝かしい業績よりも、三船プロの経営とその失敗、さらには妻幸子との離婚騒動といったプライベートな問題(北川=喜多川美佳との別居の背景等に、彼女の創価学会信仰があったらしいこともきちんと触れられている)により焦点があてられていて、とても興味深かった。
 そして、松田さんが三船敏郎のそうした部分に踏み込んだのには、やはり松田優作と自分との関係があったからではないかとも思った。
 いずれにしても、ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 帰宅後、NHK・FMで尾高忠明指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を途中から聴く。
 オール・シベリウス・プログラムで、4つの伝説などが演奏されていた。
 「トゥオネラの白鳥」は、やっぱりこの季節にぴったりだなあと感じた。


 しばらく間を置き、MBSラジオで、桂米朝が演じる『千両みかん』を聴く。


 続けて、同じくNHK・FMの『クラシックの迷宮』を聴く。
 今週は「シェーンベルクの『家庭交響曲』?」というタイトルで、シェーンベルクの妻(マティルデ。ツェムリンスキーの妹)が画家と失踪し、ヴェーベルンの奔走によって妻は戻ってきたものの、画家は自殺してしまったという出来事と、シェーンベルクの5つの小品が強い関係があったのではないか、つまり5つの小品は彼にとっての家庭交響曲ではなかったのかと考察する内容だった。
 それで、5つの小品が異なる指揮者と異なるオーケストラで放送されたほか、リヒャルト・シュトラウスの家庭交響曲の終結部分やシェーンベルクの浄められた夜の終結部分も放送されていた。
 実に面白し。


 さらにNHKラジオ第1のワクテカラジオを聴く。
 と、聴き始めたところで、安倍首相の会見が始まったのでラジオを切る。
 うっとうしい。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、木内昇の『櫛挽道守』<集英社>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日は東京都知事選の投票日だが、雪がどのように影響するのか。
 いずれにしても、気になるところだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月07日

夕方になって下京図書館へ行った

 どんよりとしたお天気の一日。
 夜になって、雪が降り始める。

 今日も気温は低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 ソチ冬季オリンピックがスタートした。


 KBS京都でナインティナインのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。
 ナイナイのオールナイトニッポンは、予想通り冒頭佐村河内守に関して触れられていた。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 レオ・ペルッツの『ボリバル侯爵』<国書刊行会>を読了する。
 まさしく小説を読む愉しみにあふれた作品だった。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、下京図書館へ。
 『ボリバル侯爵』、品川正治の『戦後歴程』<岩波書店>、上野修の『哲学者たちのワンダーランド』<講談社>、畠中恵の『やなりいなり』<新潮社>を返却し、予約しておいた松田美智子の『サムライ』<文藝春秋>、木内昇の『櫛挽道守』<集英社>、渡辺和行の『フランス人民戦線』<人文書院>、ジョン・ルカーチの『歴史学の将来』<みすず書房>、高嶋進の『ジァンジァン狂宴』<左右社>、古谷田奈月の『星の民のクリスマス』<新潮社>を新たに借りる。

 その後、夕飯用の買い物をすませてから帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、昨年のルガーノ音楽祭・アルゲリッチ・プロジェクトでのコンサートのライヴ録音を聴く。
 チェロのミッシャ・マイスキーとピアノのマルタ・アルゲリッチが演奏したベートーヴェンのチェロ・ソナタ第2番、セルゲイ・ナカリャコフがフリューゲルホルンで演奏したブラームスのホルン3重奏曲などが放送されていた。


 続けて、MBSラジオの『報道するラジオ』を聴く。
 橋下徹大阪市長の辞任問題と、最近のNHK幹部の問題が特集されていた。
 いずれも、度し難い問題である。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『サムライ』を読み始めたりする。
 「評伝三船敏郎」と副題にもあるように、『サムライ』は、世界のミフネと呼ばれた俳優三船敏郎の生涯を追った一冊である。
 面白し。


 今日は、山崎製パンの草まんじゅう(小豆こしあん)を食す。
 グルメシティで、税込み40円になっていたもの。
 やっぱりこしあんよりつぶあんのほうが好きだな。
 でも、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月06日

今日も寒さが尋常ではない

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温は今日も低く、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 寒い寒い寒い寒い寒い。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時40分過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 寒さに勝てず、なかなか布団から抜け出すことができなかった。
 度し難い。


 ゲオルク・ショルティ指揮ロンドン・フィルが演奏したハイドンの交響曲第96番「奇蹟」&第101番「時計」<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり(なかなか進めることができず)、レオ・ペルッツの『ボリバル侯爵』<国書刊行会>を読み進めたりする。
 『ボリバル侯爵』、実に面白し。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 NHK・FMのベスト・オブ・クラシックはパスし、MBSやABCのラジオ番組を聴く。
 その後、シャーンドル・ヴェーグ指揮カメラータ・アカデミカ・デス・モーツァルテウムス・ザルツブルクが演奏したモーツァルトのセレナード第3番&5つのコントルダンス他<CAPRICCIO>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、『ボリバル侯爵』を読み進めたりする。


 今日は、華道のカステラドーナツを食す。
 六角のローソンストア100で購入したもの。
 オーソドックスな味わいの中ぶりなドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 佐村河内守の身代わりがどうした、佐村河内守の影武者がこうしたとかまびすしいので、おやおやそんな戦国大名いたっけと思っていたら、なんだ「さむらかわちのかみ」ではなくて「さむらごうちまもる」という作曲家のことだったのか。
 と、言うのは冗談だけどさあ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月05日

寒さが尋常でない

 一応青空は見えているのだが、どんよりとした感じも強いお天気。
 雪も降る。

 気温はさらにぐぐぐぐぐっと下がり、どうしようもなく寒さが厳しく激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 ABCラジオで『爆笑問題カーボーイ』を聴いたりしながら、明け方5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、毎週恒例の洗濯を断行する。
 当然のことながら、乾きはわろし。
 仕方ない。


 ブルーノ・ヴァイル指揮ターフェルムジークが演奏したハイドンの交響曲第85番〜第87番、第88番〜第90番<ともにSONY>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたりする。


 畠中恵の『やなりいなり』<新潮社>を読了する。
 ああ、面白かった!


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで2013年のルガーノ国際音楽祭アルゲリッチ・プロジェクトでのコンサートのライヴ録音を聴く。
 マルタ・アルゲリッチとユベール・スダーン指揮スイス・イタリア管弦楽団が演奏したベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番などが演奏されていた。
 やはり、アルゲリッチが弾いたベートーヴェンが圧巻だった。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『千春日和』について考えたり、レオン・ペルッツの『ボリバル侯爵』<国書刊行会>を読み始めたりする。
 『ボリバル侯爵』は、プラハ出身のユダヤ人作家ペルッツの長篇作品で、ナポレオン1世によるスペイン占領に従ったライン同盟ナッサウ連隊の将兵たちと、「ボリバル侯爵」並びにゲリラたちとの闘争かけ引きが描かれている。
 佐藤亜紀の作品が好きな方にはたまらない内容だろう。


 今日は、ローソンバリューラインのベビードーナツを食す。
 六角のローソンストア100で購入したもの。
 オーソドックスな小ぶりのドーナツで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月04日

病院で検査の結果を知り、髪を切った

 立春なれど、気温はぐぐっと下がり、寒さがとてつもなく厳しくとてつもなく激しい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。

 一応青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気の一日。
 小雪もちらつく。


 昨夜、ABCで『伊集院光深夜の馬鹿力』を聴いたりしながら、3時半頃まで仕事関係の作業を進める。


 朝早めに起きて外出し、まあまあ近くの大きな病院へ。
 で、病理検査の結果は、全く問題なしと。
 まあ大丈夫だろうとの見立てではあったものの、やっぱり結果が出るまでは不安だったので、ほっとする。

 帰りがけ、近くのプラージュで髪を切り、12時台に帰宅する。
 髪もすぱっと短く刈り込んでもらい、諸々すっきりした。


 帰宅後、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、アンドリュー・デイヴィス指揮BBCフィルが演奏したヨーク・ボーウェンの交響曲第1番&第2番<CHANDOS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 上野修の『哲学者たちのワンダーランド』<講談社>を読了する。
 17世紀の哲学者、デカルト、スピノザ、ホッブズ、ライプニッツの要所急所をよく押さえている上に、柔らかい語り口で面白く読み終えることができた。
 そして、いろいろと考えることあり。


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませ、京都芸術センターで用件を片づけたのち、18時半頃帰宅する。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、2013年のルガーノ国際音楽祭アルゲリッチ・プロジェクトでのコンサートのライヴ録音を聴く。
 生誕200年を記念して、ヴェルディやワーグナーにちなんだ作品が演奏されていた。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、畠中恵の『やなりいなり』<新潮社>を読み始めたりする。
 『やなりいなり』は、おなじみ「しゃばけ」シリーズの一冊だ。
 安定した面白さだ。


 今日は、ローソンのブロックチョコを食す。
 六角のローソンストア100で購入したもの。
 ピーナッツ入りのブロックチョコレートで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!
(それにしても、ピーナッツ入りのブロックチョコを最近よく食べてるなあ)


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月03日

節分の日 フィリップ・シーモア・ホフマンとゲルト・アルブレヒトが亡くなった

 節分の日。
 鬼は外!
 福は内!


 どんよりとしたお天気の一日。

 昨日ほどではないが、今日も気温が上昇する。
 が、明日は再び寒さがぐぐっと厳しくなってしまうらしい。
 皆さん、くれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 アメリカの俳優、フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなる。46歳。
 『カポーティ』でアカデミー主演男優賞を受賞したほか、シドニー・ルメットの遺作『その土曜日、7時58分』など数多くの作品に出演した。
 薬物中毒による死と報じられている。
 ああ。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 ドイツ出身の指揮者、ゲルト・アルブレヒトも亡くなる。78歳。
 カッセル州立歌劇場の音楽総監督、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者、ハンブルク州立歌劇場の音楽総監督、チェコ・フィルやデンマーク国立放送交響楽団の首席指揮者を歴任し、コンサート・オペラの両面で活躍した。
(チェコ・フィルにとって初の外国人シェフだったが、結局短期間で退任せざるをえなかった)
 また、読売日本交響楽団の常任指揮者を務めるなど、日本とのつながりも深かった。
 録音も多数。
 深く、深く、深く、深く黙祷。


 橋下徹大阪市長が市長を辞任し、出直し選挙行うとのこと。
 なんともかとも。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝早くから、近所の水道管の工事がかまびすしい。
 やれやれ。


 午前午後、仕事関係の作業を進めたり、上野修の『哲学者たちのワンダーランド』<筑摩書房>を読み進めたりする。


 夕方になって外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、2013年のルガーノ・アルゲリッチ・プロジェクトでのコンサートのライヴ録音を聴く。
 マルタ・アルゲリッチとセルゲイ・ババヤンが弾いたプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』組曲、ヴァイオリンのサーシャ・マイスキー、チェロのミッシャ・マイスキー、ピアノのリリ・マイスキーが演奏したショスタコーヴィチのピアノ3重奏曲第2番、チェロのゴーディエ・カプソンとピアノのニコラ・アンゲリッシュが演奏したブラームスのチェロ・ソナタ第2番が演奏されていた。


 続けて、NHKラジオ第1の『DJ日本史』を聴く。
 「裏切っciao(チャオ)!」のタイトルで、日本史上の裏切り者たちについてあれこれ語られていた。
 それにしても、冒頭の松ちゃんの笑福亭鶴瓶(足利義昭)の物真似は絶品だったなあ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『哲学者たちのワンダーランド』を読み進めたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2014年02月02日

コンサートを途中下車して、お芝居を観に行った

 どんよりとしたお天気の一日。
 朝方まで雨が降っていたが、その後やんで少し陽光も見える。

 気温は非常に上昇。
 春らしさを感じる。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにはお気をつけくださいね。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前午後、仕事関係の作業を進めたり、品川正治の『戦後歴程』<岩波書店>を読み進めたりする。


 13時台に外出し、歩いて京都堀川音楽高等学校音楽ホールへ。
 ヨハン・セバスティアン・バッハのブランデンブルク協奏曲の異稿を、チェンバロのヤロスラフ・トゥーマがアーティスティックリーダーを務めた、京都市立芸術大学卒業生によるバッハ・コレギウム・京都が演奏するというコンサートを聴くためなり。
 が、前半の第1番、第3番、第4番を聴いたところで退散する。
 個々の奏者の技量はなかなか優れたものではあるのだけれど、ホールの音響もあってか、アンサンブルとなるとどうにもしっくりこなかったのである。
 かてて加えて、隣の席の妙齢な女性が、自ら「風邪気味」と口にするくせに、マスクもせずぐしゅぐしゅやっているのにも辟易したため。
 そうそう、第3番の弦楽器のみの終楽章は、コンサートミストレス(たぶん大内山薫さんではないか? それと、誰かを確認する意味で検索してみたところ、京フィルの森本真裕美さんは長崎出身だったのか!)以下、とてもスリリングな演奏で聴き応えがあったんだった。


 16時台にいったん帰宅したのち、今度は自転車で外出し、人間座スタジオへ。
 月面クロワッサンの番外公演 月面クロワッサンおもしろ演劇集『無欲荘』(稲葉俊君脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、稲葉君はじめ関係各氏と話しをする。

 で、終演後、夕飯用の買い物をすませて20時半少し前に帰宅した。


 少し遅めの夕飯後、NHKラジオ第1のワクテカラジオを聴いたりしながら、観劇記録の準備をしたり、上野修の『哲学者たちのワンダーランド』<筑摩書房>を読み始めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 その代わり、スイートボックスのポテトチップス・チーズ味を食す。
 チーズ風味濃厚なポテトチップスで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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月面クロワッサン番外公演『無欲荘』

☆月面クロワッサン番外公演 月面クロワッサンのおもしろ演劇集『無欲荘』

 脚本・演出:稲葉俊
(2014年2月2日18時開演の回/人間座スタジオ)


>だいたい、誠実ってのはさあ、人様にそう言われるからこその誠実なんであってさあ、自分で誠実なんて名乗るのはどだいおこがましいよ<
(拙作『高森みずきの穏やかな一日』から、「幽閉」されている高森みずきへ親友の莢子が語る台詞より)
 と、これはあくまでも映画のシナリオ中の台詞だから、手厳しい物言いになってしまっているが、自分自身をプラスの言葉で評価するってことには、やっぱり勇気がいる。
 相当自信があるか、もしくは破れかぶれでないと。

 月面クロワッサンの面々が自らの番外公演を「おもしろ演劇集」と名付けたと知ったときは、正直ちょっと鼻白んだ。
 自分で自分の企画を「おもしろ」なんて名乗るなんて…。
(なお、今夜確認したが、これは作道雄君の発案ではないとのことである)

 で、そのことはそのこととして、ちょっといろいろと思うところもあって、最後の最後まで観に行こうか行くまいか迷いに迷ったのだけれど、結果これは観ておいて本当に正解だったと思う。

 『無欲荘』は、シュールレアリズム的というか、現実に根ざしながらもそれが脱臼に脱臼を重ねていくという展開で、メタ的志向や乾いた叙情性という点も含めて稲葉俊と合田団地君や田中次郎君との近しさ、合い具合を改めて感じさせる内容となっていた。
 稲葉君の内面のあれこれ(そこには、よい意味での不気味さ、一筋縄ではいかない感じも含まれる)や演劇活動、創作表現との向き合い方、社会意識がよく表われている上に、月面クロワッサンという集団組織の諸々もしっかり投影されているようで、とてもシュートでスリリングな面白い脚本に仕上がっていたと思う。
 また、そのこととも関連して、太田了輔や森麻子、西村花織等、そのキャスティング、人物造形にも目を見張った。
(中でも西村さんに、彼女の「がばい」ぶりを表出させるかのような役回りを与えた点は、稲葉君のクリーンヒットだ)

 上述した面々に、小川晶弘、山西竜矢(サトカヨに雰囲気がちょっと似ている)、浅田麻衣、丸山交通公園、横山清正の演者陣も、技術的な長短はありつつも、その特性魅力とともに、各々の器用さをよく発揮していたのではないか。

 しかし、だからこそ、何かが余分で何かが足りないというのか、それぞれの問題点課題が如実に示されてしまっていたことも残念ながら事実である。
(より具体的に指摘したいことはあるのだが、それは技術面のみならず個々の演劇的立ち位置やプライベートな側面にまで踏み込むことになってしまうので、ここではあえて省略する)

 ただ、そうした課題や問題点、より率直にいえば集団組織としての弱さが明確になってしまったことは、今後の月面クロワッサンにとって、非常にプラスになったとも思うし、その意味でも今回の公演に接しておいてよかったと僕は思う。

 そうそう、護憲運動や平和運動に積極的に関わり、昨年惜しくも亡くなった稀有な財界人品川正治の『戦後歴程』<岩波書店>を偶然読み終えたばかりだけれど、彼が希求し続けた自らの手で創り出す民主主義は、政治や社会のみならず、芸術活動にも大いに通じるものではないか。
 もちろん、集団組織をまとめる確固としたイニシアティヴは必要だろうし、傍で口にするほど相互理解や共通認識を築くということは簡単なことではないだろう。
 けれど、だからと言って手間暇を惜しんで一党独裁一社独裁一者独裁を選ぶことが、結果として多数に幸福をもたらすとは、とうてい考えられないことも事実だ。

 今回の公演、並びに一連の企画が月面クロワッサンの面々にとって、「自分自身と自分が所属する集団組織が何を目標としそれをどう実現していくか、そのためには自分自身と自分が所属する集団組織に何が必要か」を改めて考え、なおかつ実践していく重要な契機となることを心から望みたい。
posted by figaro at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月01日

今日から2月

 今日から2月。
 2014年も、残すところ11ヶ月を切った。
 一日一日を本当に大切にしながら、為すべきことをしっかり為していかなければ。
 そして、死を忘れないこと。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温はさらに上昇し、夜になってもあまり寒さを感じない。
 それでも、皆さんくれぐれも風邪やインフルエンザ、ノロウイルスにお気をつけくださいね。


 橋下徹大阪市長が、維新の会の共同代表を辞任するとともに、大阪都構想の是非を問うために出直し市長選を行う可能性があると報じられている。
 なんだかなあ、の一語である。


 昨夜、品川正治の『戦後歴程』<岩波書店>を読み始める。

 その後、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 クラウディオ・アバド指揮マーラー・チェンバーオーケストラが演奏したブラームスのセレナード第1番<ドイツ・グラモフォン>や福田進一が18世紀ギターで演奏したソルのギター作品(大好きな、モーツァルトの『魔笛』の主題による変奏曲等)<DENON>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、2月の創作活動について考えたり、『戦後歴程』を読み進めたりする。
 『戦後歴程』は、護憲運動や平和運動に積極的に参加するなどリベラルな政治姿勢をとり続け昨年亡くなった稀有な財界人品川正治が自らの来し方について記した一冊。
 実に面白い。


 18時過ぎに外出し、歩いて河原町へ。
 で、仕事関係の用件を片づけたのち元・立誠小学校の音楽室で、夕暮れ社いなもり支店 おきにいり短編集vol.1「うたとコントの夕べ」を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 公演終了後、夕飯用の買い物をすませ、21時半頃帰宅した。


 帰宅後、NHK・FMの『クラシックの迷宮』を途中から聴く。
 今回はホルストの特集で、作曲家自身がロンドン交響楽団を指揮して録音した『惑星』の「火星」を聴けたのが一番の収穫だった。

 続けて、NHKラジオ第1のワクテカラジオを聴く。


 遅めの夕飯後、観劇記録の準備をし、雑件を片づける。


 明日がいい日でありますように!
 そして、2月がいい月でありますように!
posted by figaro at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夕暮れ社いなもり支店「うたとコントの夕べ」

☆夕暮れ社いなもり支店 おきにいり短編集 vol.1「うたとコントの夕べ」

 作・演出・出演:稲森明日香
 脚本提供・出演:いせむら
(2014年2月1日19時半開演/元・立誠小学校 音楽室)


 夕暮れ社弱男ユニットといえば、まずは村上慎太郎の演劇に対する愚直で戦略的な格闘を思い起こすのだけれど、それも稲森明日香や向井咲絵といった演者陣の個性豊かで真摯な演技が加わってこそということは、やはり忘れてはならないだろう。
 そんな稲森さんが、「弱男ユニットで育んできたものの中から、あたらしい芽を発見すること」をモットーとした、その名も夕暮れ社いなもり支店を開店するというので、迷わず足を運んだ。

 おきにいり短編集 vol.1「うたとコントの夕べ」というのがその公演だが、いやあこれは面白かった。
 一見下手うま調のざつっぽくてわかりやすい造りなんだけど、その実弱男ユニットで育まれてきた、ツイスト・ツイスト・ツイスト(捻り・捻り・捻り)の精神が十二分に発揮されていて、大いに笑いつつも、要所要所ではっとさせられた。
 いせむらの機智に富んだ脚本や、藤居知佳子の美しくて声量豊かな歌唱、さらには稲森さん自身の演劇・表現活動に対する切実な想いが(自覚的確信的に)巧みに組み込まれており、一粒で何度でも愉しめる公演となっている。
 上述した稲森さん、向井さん、いせむら君、藤居さんのほか、小林欣也、南志穂、南基文の演者陣も、各々の特性魅力がよく表われていたと思う。
 そうそう、「銃声コメディ」での稲森さんの表情がひときわ美しかったんだった。
 あの表情を観ることができただけでも足を運んだかいがあった。

 僅か2回の公演というのが本当にもったいない。
 ああ、面白かった!
posted by figaro at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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