2013年06月12日

石森達幸が亡くなった ねこばばしたならまだしも…

 どんよりとした感じはありつつも、青空もしっかり見えるお天気だった。
 台風はいずこへ!?

 気温も上昇し、暑さがとても厳しい。
 そういえば、夏っぽい空だったもんなあ。
 皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいね。


 俳優の石森達幸が亡くなった。81歳。
 長崎県の端島(軍艦島)の出身で、テアトル・エコーの創設に加わるなど舞台で活動するとともに、テレビ・アニメの声優や洋画の吹き替えでも活躍した。
 新聞の訃報にもあったが、『ミスター味っ子』のブラボーおじさんが特に印象に残るか。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、2時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 10時少し前に外出し、地下鉄でくいな橋へ。
 龍谷大学の深草学舎で、被害者学を受講する。

 講義終了後、学舎内のグリルでランチ(カツカレーの大盛り)をいただく。

 その後、遺失物を拾ったため派出所にそれを届けてから、仕事関係の予定をすませ、15時半頃帰宅した。


 帰宅後、ケント・ナガノ指揮モントリオール交響楽団が演奏したベートーヴェンのバレエ音楽『プロメテウスの創造物』抜粋&交響曲第3番「英雄」<SONY/BMG>、オトマール・スウィトナー指揮シュターツカペレ・ベルリン他が演奏した同じくベートーヴェンの交響曲第9番「合唱つき」<ETERNA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 駒村吉重の『君は隅田川に消えたのか』<講談社>を読了する。
 これが松本清張であれば、あくまでも仮定であると明示しながらも藤牧義夫の失踪とある人物とを大きく結びつけたのではないか。
 著者はそれをすることを厳しく自制しているように思われるが、ただある人物の、「私はかれが死んだと信じている。けれども死んだ証拠はないのだ」(これは、よくよく考えると、ぞっとする言葉でもある)という不可解なひとり語りを提示してはいる。
 いずれにしても、これは読んで大正解の一冊だった。
 ああ、面白かった!


 夕方になって再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。
 途中、車道にはみ出た人を避けようとして、自転車ごと転んでしまった。
 遺失物をねこばばしたならまだしも、届けてこれか…。


 夕飯後、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したレスピーギのブラジルの印象&バレエ音楽『風変りな店』<DECCA>とリカルド・シャイー指揮ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団他が演奏したベリオの管弦楽作品集<同>を聴く。
 レスピーギの『風変りな店』は、ロッシーニの作品を下敷きとしたもの。
 一方、ベリオのアルバムは、ボッケリーニの『マドリッドの夜の帰営ラッパ(夜警隊の行進)』を下敷きにした作品や、シューベルトの交響曲第10番による『レンダリング』、ブラームスのクラリネット・ソナタ第1番の伴奏をオーケストレーションしたものなどが収められている。
 いずれも、オーケストラの妙味を味わうことのできるCDだ。


 仕事関係の作業を進めたり、北尾トロの『中野さぼてん学生寮』<朝日新聞出版>を読み始めたりする。
 『中野さぼてん学生寮』は、法廷がらみの面白いノンフィクションでおなじみな北尾さんが、自身の学生時代を振り返って綴った自伝的小説である。
(もともとは、ノンフィクションだったらしい)
 これまた面白し。


 今日は、ローソンバリューラインのクーベルチュールチョコレートミルクを食す。
 壬生のローソンストア100で購入したもの。
 ココア風味のきいたミルクチョコで、まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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