2012年05月23日

『夏美の夏は…』を書き進めた一日

 どんよりとしたお天気の一日。

 気温もそれほど上昇せず。


 なんのアレルギーだろうか、目の周りがどうにも痒い。
 もしかして、中国からの有害物質か?
 やれやれ。


 昨夜、4時半近くまで仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたりする。
 また、一昨日の晩友だちと話しをし、昨日の晩も別の親しくしている人と話しをしたこともあって、『夏美の夏は…』を完成させたあと、『爛れる』の小説化とシナリオの改訂作業を行おうと考えたりもした。
 加えて、『爛れる』、『夏美の夏は…』に共通する登場人物石島千春を中心に据えた作品を新たに書くことにし、『千春日和』というタイトルを思いつく。


 クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団他が演奏した交響曲第2番、ソプラノのバーバラ・ボニーがジェフリー・パーソンズのピアノ伴奏で歌った歌曲集<ともにTELDEC>と、メンデルスゾーンのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙24枚分になった。

 ところで、交響曲でもバーバラ・ボニーが歌っているが、やっぱり若き日のボニーの歌声は透明感と伸びがあって本当に魅力的だ。
(なお歌曲集のほうには、メンデルスゾーンの姉ファニーの歌曲も数曲収められている)


 夕方外出し、仕事関係の用件を片づけ、ついでに夕飯用の買い物をすませて帰宅した。


 途中夕飯を挟み、MHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団のコンサートのライヴ録音を聴く。
 ヴァントの生誕100年を記念した特集で、今夜はモーツァルトの交響曲第40番とブルックナーの交響曲第7番が放送されていたが、両曲とも生で聴きたかったなあと強く思う。
 生のヴァントの指揮は、かつてのケルン滞在中にフィルハーモニーでNDR交響楽団とのブルックナーの交響曲第8番を聴いたことがあるだけだ。

 続けて、スヴェトラ・プロティッチが弾いたモーツァルトのピアノ作品集<キング>を聴く。
 プロティッチの弾くモーツァルトは、よい意味で実に模範的だ。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたりする。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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早春

☆早春<1956年、松竹大船>

 監督・脚本:小津安二郎
 脚本:野田高梧
(2012年5月22日、京都文化博物館フィルムシアター)


 実際にこういう捉え方が当たっているかどうかは置くとして、僕にとって黒澤明がぐいぐいぐいぐい引っ張る感じの作品の造り手とすれば、小津安二郎はじわじわじわじわ引っ張る感じの作品の造り手ということになる。
 そして、この『早春』も、エピソードを巧く積み重ねていってじわじわじわじわと人の心を引っ張っていく、小津安二郎らしい作品だ。
 ざんない言い方をすれば、話の肝は、(岸恵子演じる女性との)不倫による夫妻(池部良と淡島千景)の危機なんだけれど、それだけに留まらず、サラリーマンとして働き続けることであるとか、生や死といったことであるとかにまで思考は拡がっていく。
 と、言っても、しんねりむっつり芸術家を気取らないところも小津流で、ときに乾いた笑い(杉村春子と宮口精二の夫妻のやり取りなど)を織り込みながら、細やかで丁寧な作品造りが行われていて、実にしっくりとくる。
(個人的には、池部良の同僚宅のシーンでの音楽の使い方が印象に残る。まるで、黒澤明の『酔いどれ天使』の「かっこうワルツ」のようだ)
 また、上述した人たちをはじめ、浦辺粂子(成瀬巳喜男の『稲妻』なんかもそうだけど、市井の母親を演じさせたら本当にぴか一だと思う)、笠智衆、山村聰、高橋貞二、中北千枝子、東野英治郎、加東大介、三井弘次、中村伸郎、三宅邦子、須賀不二夫、田中春男、長岡輝子といった面々が柄によく合った演技を繰り広げている。
 ゆっくりと映画を愉しみたいという人にはぜひお薦めしたい一本である。
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2012年05月22日

『植物診断室』を読了した

 どんよりとしたお天気の一日。
 すっきり晴れ上がってくれないものか。

 気温はそこそこに上昇する。
 どちらかと言うと、過ごしやすい感じが強し。


 昨夜、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 一事が万事と思うようなことあり。
 やれやれ。


 午前中、仕事をすませる。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、ギュンター・ヴァント指揮ベルリン・フィルが演奏したブルックナーの交響曲第5番<RCA>、セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルが演奏したドビュッシーの交響詩『海』<EMI>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 途中、星野智幸の『植物診断室』<文藝春秋>を読み進め、読了する。
 130頁弱の作品だが、様々な思考のきっかけが織り込まれた内容で、非常に読み応えがあった。
(一箇所、ある登場人物が「CDを割った」という記述に、おやと思う。と、言うのも、たとえ力を入れても、CDを割るという行為が相当困難だということを経験上知っているからだ)


 またぞろ真向かいのマンションがかまびすしい。
 うっとうしいや!


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで小津安二郎監督の『早春』を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月21日

夜、友だちと会った

 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 夜になって、雨降りとなる。

 気温はそこそこに上昇か。


 世は金環日食で盛り上がっていたようだが、諸々あってこちらは全く関係なし。
 まあ、仕方ない。

 そうそう、金環日食という言葉を目にすると、どうしても石川達三の小説を山本薩夫が映画化した『金環蝕』のことを思い起してしまう。
 『金環蝕』、大きなスクリーンで観ておきたいなあ。
 やっぱり、映画は大きなスクリーンで観ておかないとなあ。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 末長敬司の次回撮影予定作『トゥー・バレッツ』の撮影スケジュールが届く。
 こちらの出演シーンは、6月30日と7月29日に撮影の予定となっている。


 午前のうちに、仕事関係の予定をすませる。


 クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を三度続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたほか、CDレビューの下書きと投稿を行う。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 星野智幸の『植物診断室』<文藝春秋>を読み始める。


 17時台に外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 その後、友だちより連絡があり会うこととなり、19時半に外出する。
 で、あれこれと話しをし、21時半頃に帰宅した。
 やはり、「わかっている」人と話しをすると話しも早いし、本当にいろいろと刺激になるものだと痛感する。
 ああ、面白かった!


 帰宅後、遅めの夕飯をすませ、グレン・グールドが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第16番〜第18番<SONY/BMG>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。
 CDプレーヤーの調子、またも芳しからず。
 ああ…。


 今日は、外出時にロールケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集

☆愛の喜び/珠玉のヴァイオリン小品集

 ヴァイオリン:クリスチャン・フェラス
 ピアノ:ジャン=クロード・アンブロシーニ
(1968年12月/アナログ・ステレオ、セッション録音)


 よくよく考えてみたら、我が家(この場合は生家、実家)は、レコード類が少ない家だった。
 一応ステレオ・セットはあったものの、目ぼしいレコードといえば、ニニー・ロッソのアルバム(父の好み)と10枚一セットの唱歌集(これは母の好み)があったきりで、あとは何かの記念でもらったおくんちの実況レコードに、僕の情操教育を目論んだらしいこれまた10枚一セットのクラシック名曲集ぐらいではなかったか。
(クラシックを本格的に聴き始めた頃は馬鹿にしきったこの名曲集だが、渡邉暁雄やヤマカズ山田一雄、はては奥田道昭が旧日本フィルを指揮するというラインナップは、今となってはとても貴重なものだ)

 と、言っても、両親が音楽嫌いかというとそうではなく、母はいわゆるママさんコーラスにも所属して家でもあれこれ歌っていたし、父は父でアルコールなんぞ入ると歌謡曲をなかなかの美声で口ずさんでいた。
 それじゃあどうしてレコードがなかったかと考えると、一つには、父が運輸省の航海訓練所に勤めていて、一年の大半は日本丸や海王丸といった練習船の航海で家を留守にしていたからかもしれない。

 そんな風だから、ヘルベルト・フォン・カラヤンが旧フィルハーモニア管弦楽団を指揮したベートーヴェンの交響曲第5番&第6番(EMIの擬似ステレオ盤)と、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン集の2枚のLPは、我が家のレコード棚の中では結構異色の存在であった。
 そういえば、あれは僕が小学校低学年の頃、引っ越しをしてステレオ・セットを導入した際、浜町(長崎の繁華街。今ではすっかりさびれてしまった)の楽器店兼レコード店に、この2枚のLPを両親と買いに出かけた記憶がかすかに残っている。
 残念ながら、何ゆえこの組み合わせだったのかは今となっては判然としないのだけれど、もしかしたら、クラシック音楽の中でももっともポピュラーな「運命」とヴァイオリンの美しい音色を聴くことのできるレコードを、という感じでお店の人に尋ねて薦められたのが、この2枚だったのではないか。
 まあ、理由はどうあれ、NHKで放映された『音楽の広場』やベートーヴェンの第九のライヴ録画でクラシック音楽に目醒めた僕が、いっとう最初に慣れ親しんだレコードがこの2枚であることだけは間違いない。
 今度、ドイツ・グラモフォンのザ・ベスト1200という廉価盤シリーズで再発されたクリスチャン・フェラスのヴァイオリン小品集を、基本的に国内盤は敬遠している僕が思わず購入してしまったのも、そうしたあれこれを思い出して、どうにも懐かしかったからである。

 で、愛の喜び、愛の悲しみ、ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、ウィーン奇想曲というクライスラーのおなじみの小品と、シューマンのトロイメライ、シューベルトのアヴェ・マリア、ディニクのホラ・スタッカート、ドヴォルザークのユモレスク、マスネのタイスの瞑想曲、サン=サーンスの白鳥という粒ぞろいの選曲に、フェラスの弾く艶やかで澄んだヴァイオリンの美しい音色があいまって、何度聴いても聴き飽きない、非常に聴き心地のよいアルバムに仕上がっていると改めて感心した。
 それと、過ぎ去った時間への想いを誘うというか、ノスタルジーがこのアルバムの大きなテーマになっているだろうことも、やはり指摘しておきたい。
 1960年代末の録音だが、演奏を愉しむという意味では全く問題のない音質だし、1200円という手ごろな値段ということもあって、音楽好きには大いにお薦めしたい一枚だ。

 そうそう、ただ一点大きな不満があるとすれば、ブックレットのデザイン。
 せっかくオリジナル(国内LP)と同じ写真を使っているというのに、枠を囲って、中央下にThe Best 1200なんて無粋なロゴを入れている。
 輸入盤と違って、国内盤には帯が付いているんだから、ロゴなんてそっちですませておけばいいじゃないか。
 なんとも面白くない話だ。
posted by figaro at 16:27| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月20日

CDプレーヤーの調子が悪かった一日

 どんよりとした感じ、強し。
 雨が降り始めるか?

 気温はあまり上昇せず。

 体調、あまり芳しからず。
 腰に痛みがあり、身体重だるし。
 身体の重だるさは、何かのアレルギーによるものか。
 いずれにしても、うっとうしいかぎり。
 やれやれ。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたりする。


 CDプレーヤーの調子、芳しからず。
 なんともかとも。


 午前のうちに、仕事関係の作業を進めたり、小野正嗣の『森のはずれで』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 お昼過ぎ、仕事関係の予定をすませる。
 本当はgateを観に行きたかったのだが、今日のこの時間しか予定が合わなかったため。
 残念だが、仕方がない。


 その後、NHK・FMで『きらクラ!』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたりする。
 ふかわりょうと遠藤真理のコンビネーション、陰と陽のコントラストもあって、なかなかよさそうだ。


 夕方、旧知の松田裕一郎さんから電話があり、しばらく話をする。
 嬉しいお誘いなど。

 それにしても、今度の週末はお芝居の公演が重なり過ぎだ。
 笑の内閣はすでにチケット購入(日時予約)ずみだが、あとの公演をどう選択するか、迷いに迷っている。
 こうしたバッティングは、本当になんとかならないものだろうか。
(一つ一つの公演を丁寧に観たいので、正直梯子はあんまり好きじゃないのだ)


 夕飯用の買い物に外出する。


 CDプレーヤーの調子、なおも芳しからず。
 かなしい…。


 途中、夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、ダン・エッティンガー指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 ワーグナーの楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の第1幕への前奏曲、ヴェルディの歌劇『アイーダ』の第2幕抜粋が放送されていた。

 ようやくCDプレーヤーの調子が戻ったので、続けてクリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を考えたりする。


 小野正嗣の『森のはずれで』<文藝春秋>を読了する。


 今日も、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 フランスのピアニスト、フランス・クリダが亡くなった。79歳。
 リスト国際ピアノコンクールに優勝し、リストのピアノ作品全集の録音も遺した。
 来日回数も少なくなかった。
 深く、深く、深く黙祷。


 ある人に関して少し前に予測したことが当たってしまう。
 あまりよいことではないだけに、とても残念だ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年05月19日

カウリスマキの旧作を二本観た

 13時台に外出し、自転車で京都造形芸大の高原校舎へ。
 造形芸大映画学科生の岩佐悠毅君が、試写室を借りてアキ・カウリスマキ監督の旧作を続けて観ると先日話しをしていたので、こちらも足を運ぶことにしたのである。
 で、『ラヴィ・ド・ボエーム』と『浮き雲』の二本を観たんだけど、いやあカウリスマキの作品はやっぱりしっくりくるなあ。
 ああ、面白かった!
 そして、京都シネマで上映中の新作『ル・アーヴルの靴みがき』も観ておきたいと強く思う。

 岩佐君をはじめ、関係各氏と話しをしたり、挨拶をしたりする。

 百万遍の定食屋ハイライトで少し早めの夕飯をすませ、ついでに三条京阪のブックオフ、Avisをのぞき、京都芸術センターで用件を片づけたのち、20時少し前に帰宅した。


 帰宅後、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を二度繰り返し聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、小野正嗣の『森のはずれで』<文藝春秋>を読み進めたりする。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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フィッシャー=ディースカウが亡くなった

 ドイツ出身で、20世紀を代表する声楽家(バリトン歌手)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが亡くなった。86歳。
 伸びやかな声質と鋭く細やかなテキスト解釈、精度の高い歌唱で知られ、いわゆるドイツ・リートの現代的な唱法を確立した。
 また、オペラでも長年活躍し、レコードの芸術の金字塔の一つと呼ぶべきシューベルトの歌曲全集(三大歌曲集を含む)のほか、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、レーヴェ、リスト、マーラー、リヒャルト・シュトラウスをはじめ、歌曲・オペラの録音を多数遺した。
 深く、深く、深く、深く、深く黙祷。

 初めて買った彼のCDは、アルマヴィーヴァ伯爵を歌ったカール・ベーム指揮のモーツァルトの『フィガロの結婚』全曲<ドイツ・グラモフォン>。
 高校の入学祝いを兼ねたものだから、かれこれ30年近く愛聴している。
 そういえば、大学受験で東京に出た際、六本木のWAVEで、彼がチェコ・フィルを指揮したブラームスの交響曲第4番のCD<スプラフォン>を購入したこともあったっけ。
 引退以前にも、フィッシャー=ディースカウは一度指揮活動を行ったことがあったのである。

 昨夜、彼の歌うCDやyoutubeの動画を聴く。
 特に、大好きなシューベルトの『白鳥の歌』の「鳩の使い」を何度も何度も繰り返して聴いた。


 4時近くまで、仕事関係の作業を進める。


 クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 末長敬司から、次回撮影予定作の『トゥー・バレッツ』の改訂(ほぼ決定)稿が続く。
 こちらの台詞には、ほとんど変更はないようだ。
 一応ほぼ覚えているが、改訂稿を何度か読み直してさらい直しておこう。


 今日は、今から外出する予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月18日

中原早苗が亡くなった

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見える一日。

 気温は、思ったほどには上昇せず。


 俳優の中原早苗が亡くなった。76歳。
 今泉善珠監督の『村八分』でデビューし、山村聰監督の『蟹工船』にも出演。
 その後、日活に移って数々の作品で活躍し、テレビドラマにも活動の幅を拡げた。
 また、深作欣二監督の夫人(『仁義なき戦い』シリーズや『柳生一族の陰謀』、『赤穂城断絶』等に出ていた)で、深作健太監督の母親でもある。
 なお、中原早苗に関しては、ワイズ出版から『女優魂中原早苗』が刊行されている。
 深く、深く、深く、深く黙祷。

 深作欣二と結婚する前に、中原さんが俳優の川地民夫と事実婚の状態にあったことはけっこう有名だが、殿山泰司の『三文役者あなあきい伝 PART2』<ちくま文庫>の「ノン・タイトル」のうちの一章「不良少年と映画の関係」の中で、そこらあたりのことが軽く触れられている。
>(佐々木守を囲む会で集まった人間の中に)中原早苗もいたんだ。川地君の前の女房である。隣りにすわったので、なんとなくター坊(川地民夫)のハナシなどしてしまう。
 おれはこのエナサが子役のときから知ってるんだ(近代映画協会の関係でだろう)。憎らしいほど可愛い子役であった。
 今は深作さんの奥さんであるエナサと、前の亭主について語るなど、何となくケツの穴がモソモソするような気もしたけど、おれは深作欣二監督の作品には出たことがないから、意外と平気であったのかもしれない(後略)<


 昨夜、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時近くまで仕事関係の作業を進める。
 ナイナイのオールナイトニッポンでは、先週から岡村隆史が推している友川カズキ(かずき)の『トドを殺すな』が何度も放送されていた。
 なかなかマニアックな放送だ。


 毎週恒例の洗濯をすませる。
 思ったほどには乾きがよろしからず。
 まあ、仕方ない。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたり、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を三度続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 高井英幸の『映画館へは、麻布十番から都電に乗って。』<角川書店>を読了する。
 後半、いささか駆け足的になったような気がしないでもなかったが、読んでおいて正解の一冊だったとは思う。


 夕方、夕飯用の買い物に出かける。


 真向かいのマンションがどうにもかまびすしい。
 腹立たしいかぎり。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMで、広上淳一指揮NHK交響楽団の定期公演の実況中継を聴く。
 バーバーの弦楽のためのアダージョやバーンスタインの交響曲第1番「エレミア」などが演奏されていた。
 ほかに、余った時間で、エマーソン弦楽4重奏団が演奏したバーバーの弦楽4重奏曲第1番(第2楽章は、弦楽のためのアダージョの原曲)のCD録音が放送された。

 そういえば、今夜は京都市交響楽団の定期演奏会があるんだった。
 生のオーケストラ、久しく聴いていないなあ。
 聴いておきたかったなあ。

 続けて、フェラスが弾いたヴァイオリン小品集を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙21枚分になった。



 小野正嗣の『森のはずれで』<文藝春秋>を読み始める。


 今日は、オイシスのティラミスケーキを食す。
 千本三条のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 ココアパウダーのかかったホイップクリームののったコーヒー地のスポンジケーキという、ティラミス・スタイルのケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 コンプガチャがどうこうと取り沙汰されている。
 なぜ今頃になって、何を今さら、という気がしないでもないのだが。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年05月17日

外出後の日記

 18時少し前に外出し、京都文化博物館へ。
 3Fのフィルムシアターで、豊田四郎監督の『夫婦善哉』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 上映終了後、夕飯用の買い物をすませ、21時少し前に帰宅する。


 夕飯後、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を二度続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、高井英幸の『映画館へは、麻布十番で都電に乗って。』<角川書店>を読み進めたりする。


 今日は、オイシスの抹茶ケーキを食す。
 六角通のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 抹茶クリームと小豆クリームののった抹茶地のスポンジケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 フランスの新内閣は、閣僚の半数(閣外相を含む)が女性とのこと。
 残念ながら、この国では「まだ」ありえないことだ。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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夫婦善哉

☆夫婦善哉<1955年、東宝>

 監督:豊田四郎
 原作:織田作之助
 脚本:八住利雄
(2012年5月17日、京都文化博物館フィルムシアター)


 毎週木曜日は、週刊文春の発売日で、きまって小林信彦の連載エッセイを立ち読みしているのだが、今号は連載700回を記念して通常の見開き2頁が4頁に増頁されていた。
 で、小林さんの名著『日本の喜劇人』の総括が改めて行われていたのだけれど、森繁久彌、それも今日観る予定にしていた『夫婦善哉』に関して詳しく紹介されている。
 おまけに、助演者山茶花究のことまで記されていて、これはまさしくグッドタイミングだった。

 織田作之助の原作を、八住利雄の脚本、豊田四郎の監督で映画化した『夫婦善哉』だが、小林信彦ならずとも絶賛したくなるというものだ。
 大阪船場の商店の跡取り息子柳吉が、芸者の蝶子と惚れあって、妻や娘を放り出し駆け落ちしたまではよかったが…、という切るに切れない男女の関係を、ときにユーモアを交えながらたっぷりじっくり描いた作品なのだけれど、まずもって柳吉を演じる森繁久彌と蝶子を演じる淡島千景の丁々発止の掛け合いには惚れ惚れしてしまう。
 どないもこないもしゃむないが、どこかにくめない男の哀しさ情けなさ屈折具合を軽やかに体現する森繁久彌(ぼそっと口にする捨て台詞がまたいい)。
 一方、そんな男を恋し尽くし愛し尽くしやまない蝶子の感情の様と美しさ色っぽさを巧みに表現してみせる淡島千景。
 絶妙のコンビネーションというほかない。
 むろんそこには、豊田四郎の細部まで目配りの届いた作劇があることも忘れてはならないだろうが。
 また、小林信彦も高く評価する山茶花究の冷徹で神経質な女婿ぶりも強く印象に残るし、浪花千栄子、司葉子、田中春男、田村楽太(蝶子の父親役。とても魅力的な役者さんだ)、三好栄子、小堀誠、志賀廼家弁慶ら助演陣も粒ぞろいだ。

 観てよかったと心底思える一本。
 ああ、面白かった!
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小林すすむが亡くなった

 どんよりとした感じは強いものの、一応青空の見えるお天気。
 このまますっきり晴れ上がってくれると嬉しいのだが、どうやらまた雨になりそうな…。

 気温も上昇し、暑さを覚える一日。


 俳優の小林すすむが亡くなった。58歳。
 ヒップアップのメンバーとして『オレたちひょうきん族』などで活躍したのち、俳優に転身。
 『踊る大捜査線』シリーズ等で知られた。
 CX系列のウェルメイド・ドラマで、手堅い脇役だったと思う。
 それにしても、まだ58歳。
 若すぎるよ。
 深く、深く、深く黙祷。


 昨夜、京都文化博物館3Fのフィルムシアターで、今井正監督の『にごりえ』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 そういえば、加藤治子といっしょにいた男性が、『お茶漬の味』にも出ていた長谷部朋香に似ていたように思ったんだけど、長谷部さんは文学座ではなく松竹の所属だろうから勘違いかな。
 ご存じの方がいらしたら、ぜひともお教えくださいませ。


 帰宅後、4時近くまで仕事関係の作業を進める。


 真向かいのマンションがまたもやかまびすしい。
 近所迷惑以外の何物でもなし。
 厚顔無恥の住人、厚顔無恥のオーナー、忌むべし。


 クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を4度続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、高井英幸の『映画館へは、麻布十番から都電に乗って。』<角川書店>を読み進めたりする。
 『映画館へは…』で一点気になるのは、著者の東宝入社のくだりで、高井さんはさらりと流しているが、お父様が東宝の経理部で出納課長をされていたこと(ただし、敗戦後すぐに亡くなられているが)や、お母様が宝塚歌劇団の生徒だったことは全く関係なかったのだろうか。
 根掘り葉掘り尋ねることでもないだろうが。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで豊田四郎監督の『夫婦善哉』を観に行く予定なり。
 愉しみ愉しみ。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月16日

にごりえ

☆にごりえ<1953年、文学座・新世紀映画社>

 監督:今井正
 原作:樋口一葉
 脚色:水木洋子、井手俊郎
 脚本監修:久保田万太郎
(2012年5月16日、京都文化博物館フィルムシアター)


 その長い生涯のうち、数多くの作品を遺した今井正だが、この『にごりえ』は、そうした彼の作品の中でも屈指の一本の一つということになるのではないか。
 水木洋子と井手俊郎によって脚本化された、樋口一葉の『十三夜』、『大つごもり』、『にごりえ』(もっとも尺数が長い)の三作品をオムニバスのスタイルで映画化したものだが、樋口一葉自身が日々直面し痛感していたであろう明治の女性の苦境・悲劇(貧しさと切っても切れない)が丁寧に、なおかつ抑制された表現で描かれていて、こちらの心に切々と伝わってくる。

 また、役者陣も作品の世界観に沿って見事である。
 優しく善人であるがゆえに過ちを犯してしまう『大つごもり』のみねを演じた久我美子の可憐さや、酌婦の様々な顔を巧みに演じ分けた『にごりえ』の淡島千景の達者さと色っぽさはもちろんのこと、脇を固める文学座の面々も流石だ。
(当然そこには、脚本監修で名を連ねている、くぼまん久保田万太郎との共同作業の成果も大きく影響していると思う)
 京都文化博物館フィルムセンターのプログラムにクレジットされているのは、『十三夜』で田村秋子、丹阿弥谷津子(金子信雄夫人。第一話とはいえ、彼女がヒロインを演じていることからも、当時の文学座での彼女の位置がわかる)、三津田健、芥川比呂志、『大つごもり』で中村伸郎、長岡輝子、龍岡晋、仲谷昇、荒木道子、『にごりえ』で杉村春子、宮口精二、南美江、北城真記子、賀原夏子、文野朋子、十朱久雄だけだが、ほかに気がついた範囲で、北村和夫、岸田今日子、有馬昌彦、小池朝雄、青野平義、北見治一、稲垣昭三、神山繁、加藤和夫、加藤治子、小瀬格、加藤武、内田稔も出演していた。
 あと、『にごりえ』には山村聰が重要な役回りで出演しているし、子役として前進座の河原崎次郎と松山政路も出ている。

 フィルムの状態はあまり芳しくなかったが、大きなスクリーンで改めて観ておいて正解の作品だった。
 演劇関係者にも強くお薦めしたい。
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外出前の日記(CLACLA日記)

 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 気温も上昇する。


 昨夜、京都文化博物館まで行って、3Fのフィルムシアターで小津安二郎監督の『お茶漬の味』を観る。
 詳しくは、前回の記事(映画記録)をご参照のほど。

 上映終了後、ちょうど同じ回を観に来ていた、京都造形芸大映画学科の岩佐悠毅君と夕飯をとりながら、いろいろと話しをする。
 岩佐君とは、月世界旅行社のマチヤ映画夜行や同じ造形芸大の小川泰寛監督の『ネックレス』の現場等で度々接してきた間柄だ。

 24時過ぎに帰宅後、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに起きて、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を4度続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、高井英幸の『映画館へは、麻布十番から都電に乗って。』<角川書店>を読み進めたりする。


 今日は、これから京都文化博物館のフィルムシアターで今井正監督の『にごりえ』を観る予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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お茶漬の味

☆お茶漬の味<1952年、松竹大船>

 監督・脚本:小津安二郎
 脚本:野田高梧
(2012年5月15日、京都文化博物館フィルムシアター)


 実の甥、黒川鍾信による本格的評伝『木暮実千代』<NHK出版>を紐解くと、木暮実千代にとって唯一の小津安二郎監督出演作となる『お茶漬の味』で散々な目にあったことが、詳らかにされている。
 詳しくは、同書の297頁から301頁、第六章の「日本映画の黄金時代を舞い上がる」のシーン9をご参照いただきたいが、親友役で出演した上原葉子(小桜葉子。上原謙の妻。加山雄三の母)から嫌がらせを受けるわ、小津安二郎との相性は悪いわと、「踏んだり蹴ったりの目にあった」木暮実千代は、後年彼女の付き人の経験もある妹がお茶漬を食べようとしている際、「顔色を変え、ひっつかむように茶碗を手にすると台所へ走って中身を捨て」、「自身もお茶漬を口にしなかった」というのだから、相当のものがある。
 ただ、実際作品を観てみると、役とのつき具合は置くとして、そんな裏の事情など露ほど見えてこないのだから、やっぱり映画は面白い。

 ええとこの生まれの妻と田舎出の夫のぎくしゃくした関係(味噌汁かけご飯のくだりなど巧いし、子供がいない夫婦という設定も重要だ)に、姪御の見合い話が絡まって…、というのは小津作品ではおなじみの展開だが、プロ野球の試合風景を皮切りに、当時流行のあれやこれやがふんだんに取り入れられているのは、戦時中に書かれた脚本を戦後になって仕立て直したことも大きいのだろう。
 思うに任せない人間(夫婦)関係、女性どうし男性どうしの友情、戦争の記憶、さらには子供の効果的な使い方等、小津作品に欠かせない様々な要素が巧みに盛り込まれていて観飽きない*。
 木暮実千代に対する佐分利信のぬーぼーとした雰囲気はいつもながらに嬉しいし、淡島千景、津島恵子、鶴田浩二、笠智衆、柳永二郎、十朱久雄、望月優子らも役柄に合った演技を各々披歴している。
 なお、上原葉子同様、ジャーナリストで随筆家の石川欣一が社長役として「特別出演」しているが、なかなか堂に入った演技だ。
 また、日活以前の北原三枝の姿を初めのほうのシーンで観ることができる。

 まさしく、お茶漬の味的な一本だった。


 *ただし、今回上映されたフィルムにはけっこうカットがある。
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2012年05月15日

ミッキー・カーチスってかっこいいねえ

 雨の一日。
 どんよりとしたお天気となる。

 気温はあまり上昇せず。


 昨夜、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前中、仕事をする。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』や、クリスチャン・フェラスが弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を二度聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 ミッキー・カーチスの『おれと戦争と音楽と』<亜紀書房>を読了する。
 ミッキー・カーチスという人のかっこよさがストレートに伝わってくる一冊だった。
 ああ、面白かった!

 続けて、高井英幸の『映画館へは、麻布十番から都電に乗って。』<角川書店>を読み始める。
 1964年東宝に入社、有楽座、スカラ座、日比谷映画など映画館に勤務したのち、製作現場へ移動、さらには東宝の社長となった著者が、映画とともに歩んだ半生を綴った一冊。
 ジブリの月刊誌『熱風』に連載した文章をまとめたものだという。


 今日は、これから京都文化博物館まで小津安二郎監督の『お茶漬の味』を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月14日

総選挙って、そっちの総選挙のことか

 晴天。
 いいお天気、いい青空の一日。
 だったが、夕方頃から徐々にどんよりとし始める。
 どうやら雨降りになるようだ。

 気温は上昇し、穏やかな感じとなる。


 首筋のがさがさがなかなかとれず。
 いったいなんのアレルギーだい。
 やれやれ。


 昨夜、クリスチャン・フェラスがジャン=クロード・アンブロシーニのピアノ伴奏で弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進めたり、黒川鍾信の『木暮実千代』<NHK出版>を読み進めたりする。


 件の知人から「総選挙だね!」というタイトルのメールが届いたので、おや政治の話か、そういえば、先日民主党の幹事長が同日選挙を云々かんぬんと口にしていたからなあ、と思ってメールを開いてみたら。
 AKB48の総選挙のことがちまちまと綴られていた…。
 で、朝日新聞の朝刊を開くと、AKB48の総選挙に関するでっかい広告が掲載されていた。
 ううん。
(どこの党派かは別にして、10年か15年経ったら、本当の総選挙に立候補する人間がもしかしたらいるんじゃないだろうかとふと思ったりもしたが)

 メールもあって、総選挙、といってもAKB48のほうじゃなく、本当の総選挙のほうについて、いろいろと考える。


 フェラスのヴァイオリン小品集を三度続けて聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 『木暮実千代』を読了する。
 著者自身、映画監督を目指していただけあって、エピソードの盛り込み方も巧みで、最後まで読み飽きることがなかった。
 それにしても、この『木暮実千代』を下敷きにした映画かドラマができないものか。
 木暮実千代本人ばかりでなく、父親の輔、母親の登喜、夫の和田日出吉(彼と著者とのエピソードも印象深い)等々、魅力的な登場人物が揃っていると思うのだけれど。

 続けて、ミッキー・カーチスの『おれと戦争と音楽と』<亜紀書房>を読み始める。
 ミュージシャン、俳優、そして立川談志の弟子でもあった異才ミッキー・カーチスが、自らの波乱万丈な半生について語った一冊。
 あまりの面白さについつい読み進めてしまっている。


 17時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件を片づけ、ついでに夕飯用の買い物をすませ、18時過ぎに帰宅した。


 夕飯後、フェラスのヴァイオリン小品集を二度続けて聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『おれと戦争と音楽と』を読み進めたりする。
 それにしても、フェラスのヴァイオリン小品集はかっぱえびせんみたいだなあ。
 やめられないとまらない!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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中比良真子作品展を観、お芝居を観、CDを購入した

 16時過ぎに外出し、歩いて河原町へ。

 まず藤井大丸7Fのくちばしニュートロンに行って、中比良真子の作品展示(Returns of”The world turns over”)を観る。
 中比良さんの作品は、まだニュートロン京都があった頃、何度か接したことがあるのだが、虚と実のとらえ方が面白く、また色遣いも自分にしっくりくることもあって、とても大好きだ。
 今回も、彼女の作品を愉しむことができた。
 なお、くちばしニュートロンは小粋なカフェで、お茶ぐらい注文すべきだったのだけれど、今日はどうしてもパスしてしまう。

 その後、BALに入ってブックオフとタワーレコードをのぞき、CDの確認をしたのち、元立誠小学校へ。
 職員室でイッパイアンテナの13th session『ドリリズム』(大崎けんじさん脚本・演出)を観る。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 ああ、面白かった!

 開演前終演後、大崎さんをはじめイッパイアンテナの全ての面々や関係各氏と話しをしたり挨拶をしたりする。

 終演後、タワーレコードに再び行ってCDを購入し、ついでに夕飯用の買い物をすませて、21時ちょうどに帰宅した。

 行き帰り、末長敬司の次回撮影予定作『トゥー・バレッツ』の台詞をさらいながら歩く。
 「司法解剖の結果死因」がどうしたとか、「戦場よろしく蜂の巣に」といった独り言を呟くおっさんは、周囲からはただの機智害にしか見えないだろうが、えいままよだ。


 帰宅後、購入したばかりの、クリスチャン・フェラスがジャン=クロード・アンブロシーニのピアノ伴奏で弾いたヴァイオリン小品集<ドイツ・グラモフォン>を2度聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、黒川鍾信の『木暮実千代』<NHK出版>を読み進めたりする。
 フェラスのヴァイオリン小品集は先日リリースされたばかりの国内盤だが、実はこの録音、両親が買ったLPレコードを子供の頃から何度も繰り返し聴いており、それが懐かしくもあって購入したのである。
 愛の喜びや愛の悲しみ、ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、ウィーン奇想曲等のクライスラーの小品に、シューマンのトロイメライ、シューベルトのアヴェ・マリア、ディニクのホラ・スタッカート、ドヴォルザークのユーモレスク、マスネのタイスの瞑想曲、サン・サーンスの白鳥といった有名曲のカップリング、フェラスの艶やかなヴァイオリンの音色ともによく、非常に満足のいく一枚。
 1968年のアナログ録音だけれど、音質も全く問題がない。
 ただ、一点大きな不満は、せっかくLPと同じ写真をブックレットに使っているにも関わらず、下部に「The Best 1200」などという文字を付け加えたことだ。
 国内盤はいわゆる帯があるのだから、ブックレットのデザインはそれこそLP時代と同じ状態にすればよい。
 こんな文字を付け加えて自ら安っぽく見せるとは、無粋以外の何物でもなく、関係者には猛省を促したい。


 真向かいのマンションが夜になってもかまびすしい。
 いいかげんにしろってんだ、全く!


 今日は、オイシスのチョコクリームパフサンドを食す。
 六角通のローソンストア100で、50円びきだったもの。
 チョコクリームをサンドした柔らかいチョコ地のパフケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 以上、5月13日の日記。


 今日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月13日

イッパイアンテナ 13th session『ドリリズム』

☆イッパイアンテナ 13th session『ドリリズム』

 脚本・演出:大崎けんじ*
(2012年5月13日、元・立誠小学校職員室)


 水を得た魚。
 って言葉をどうしても使いたくなっちゃうのが、彼彼女らにとって13回目の本公演となる『ドリリズム』を演じるイッパイアンテナの面々だ。

 明日のお昼まで公演が続いていることもあって、あえて詳しい内容については触れないが、元立誠小学校の職員室と中庭というロケーションを存分に活かして流れに流れる展開で、約1時間半、全篇観飽きることなく愉しむことができた。
 出演者の一人阿部潤が大の落語好きということもあってだけれど、作品中に、ある人情噺を想起させるモティーフが組み込まれていたことに、個人的にはにやりとしたりもした。

 また、演者陣も各々の特性魅力を十二分に発揮するとともに、テンポ感のよいアンサンブルを生み出していたのではないか。
 加えて、例えば小林由実をはじめ、他団体への客演が個々の演者に大きな刺激を与えているようにも感じられた。

 テキスト、演技両面で細かいことを指摘し出せばいろいろと指摘できないこともないし、もっと長期的な視点であれこれと考えることもあるのだけれど、まずはイッパイアンテナの小気味よい舞台に大きな拍手を贈りたい。
(今回の『ドリリズム』で、イッパイアンテナは自家薬籠中のスタイルに戻ったことになる訳だが、やはり『パリンドローム』や『討上げベイベー』を通過した意味も少なくなかったように僕は観た)

 いずれにしても、今後のさらなる変化が愉しみだ。
 次回の公演も心待ちにしたい。
 ああ、面白かった!


*本当は、大崎の崎は、大ではなく立。
posted by figaro at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

母の日、実家に電話をかけた

 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強いお天気。

 気温は少し上昇したか。


 昨夜、5時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 母の日。
 午前のうちに実家に電話をかけ、感謝の気持ちをこめて母としばらく話しをする。


 NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』と『きらクラ!』を聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、黒川鍾信の『木暮実千代』<NHK出版>を読み進めたりする。


 今日も、真向かいのマンションがかまびすしい。
 なんともかとも。
 豆腐の角に頭をぶつけて…。


 どのようなジャンルであれ、表現するということには、やはりなんらかの切実さが必要なのではないかと、改めて強く思う。
 少なくとも、表現する人の切実さや痛切さが表われた作品に、今の僕は強く心魅かれる。
 巧拙などひとまず置いて。


 今日は、これから河原町まで出て、元立誠小学校でイッパイアンテナの『ドリリズム』を観る予定なり。
 愉しみ愉しみ。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figaro at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月12日

『えにし』を観て、京都芸術センターへ行った

 晴天。
 いいお天気、いい青空となる。

 昨日同様、気温はあまり上昇せず、肌寒い感じの強い一日。
 春らしくなし。

 それでも、アレルギーの症状はちょこちょこっと出る。
 やれやれ。


 昨夜、予定通り立命館大学の学生会館小ホールで、劇団西一風の新入生歓迎公演『F計画』を観る。
 詳しくは、前々回の記事(観劇記録)をご参照のほど。
 学生会館に足を運ぶのは、在学(院)中以来だから、もう何年ぶりになるだろうか?
 そういや、ユンゲのパフェとか何度も食べたっけ。

 関係各氏と話しをしたりあいさつをしたのち、存心館食堂で夕飯をすませ、21時台に帰宅した。
 存心館食堂での食事も、何年ぶりになるだろうか?
 でも、思ったほどに変わったって印象はなかったな。

 帰宅後、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 あえて昼寝坊を決め込み、正午過ぎに起きる。


 アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を繰り返し聴いて、CDレビューをアップする。
 詳しくは、前回の記事をご参照のほど。


 仕事関係の作業を進めたり、黒川鍾信の『木暮実千代』<NHK出版>を読み進めたりする。


 16時過ぎに外出し、COCON烏丸へ。
 3FのkaraSで、京都精華大学映像コース2回生有志展『えにし』のうち、プログラムAを観る。
 なるほどなるほどと思う。

 その後、京都芸術センターへ移動して用件を片づたり、『トゥー・バレッツ』の台詞をさらったりする。
 劇団飛び道具の公開稽古前ということで、関係各氏と遭遇し、話しをしたりあいさつをしたりした。

 夕飯用の買い物をすませ、19時頃帰宅する。


 真向かいのマンションがまたぞろかまびすしい。
 いいかげんにしろってんだい!


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 ギリシャでは、第3党も連立政権樹立を断念したという。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ブレンデルが弾いたベートーヴェンの初期ピアノ・ソナタ集

☆ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番〜第3番

 ピアノ独奏:アルフレッド・ブレンデル
(1994年2月/デジタル・セッション録音)
<PHILIPS>442 124-2


 一言で表わすならば、手堅い演奏ということになるか。
 ベートーヴェンにとって初期のピアノ・ソナタ、作品番号2の3曲を収めた一枚だが、アルフレッド・ブレンデルは細部まで丁寧に考え抜いた演奏で、各々のソナタの特性をきっちりと表現している。
 例えば、大好きな第1番の第1楽章に感じるじりじりとした焦燥感など激しい心の動きや、逆に一音一音磨き切った音色の美しさには欠けるものの、作品の全体像を識るという意味ではまずもって問題のない演奏ではないか。
 この三つのピアノ・ソナタになじみのない方に、特にお薦めしたい。
posted by figaro at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | CDレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月11日

劇団西一風新入生歓迎公演『F計画』

☆劇団西一風 第66回新入生歓迎公演『F計画』

 作・演出:頭突木大地
(2012年5月11日、立命館大学学生会館小ホール)


 不愉快な重喜劇、とでも評したくなるような作品だった。
 と、言っても、不愉快はただの貶し言葉ではないし、重喜劇と呼ぶには激しい動きを伴ったエネルギッシュな展開であり舞台でもあったのだが。
 全体を観てのまずもっての感想は、やはり先述した言葉ということになる。

 正直、自分の好みに合わない表現もあったし、ちょっと図式的かなあと感じた部分もなくはなかったが、あれやこれやどれやそれやをたっぷりと盛り込んで観客に投げつけるあたり、頭突木大地が今後どのような劇世界を創り出していくか、非常に興味深い。
 また、演者陣も一筋縄ではいかないテキストに対し、真正面からぶつかった熱演を繰り広げていたのではないか。
 より精度が上がっていけば、作品の持つ確信犯性をもっとはっきりさせることができるというか、作品をさらに客観性に富んだものへと変えることができるように思う。

 それにしても、母校立命館大学の学生会館に足を運ぶのは何年ぶりになるだろうか。
 本当に懐かしかった。
posted by figaro at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木暮実千代の父親って面白い人だなあ

 青空はかすかに見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気となる。

 気温も上昇せず、肌寒い感じが強し。


 昨夜、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 朝のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 あまり乾きはよくないが、まあ仕方ない。


 その後、仕事関係の予定をすませる。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時ちょうどに外出し、下京図書館へ。
 喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<新潮社>、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>、広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>、関口尚の『はとの神様』<集英社>、平安寿子の『しょうがない人』<中央公論新社>を返却し、予約しておいた黒川鍾信の『木暮実千代』<NHK出版>、ミッキー・カーチスの『おれと戦争と音楽と』<亜紀書房>、高井英幸の『映画館へは、麻布十番から都電に乗って。』<角川書店>、小野正嗣の『森のはずれで』<文藝春秋>、星野智幸の『植物診断室』<同>を新たに借りる。


 帰宅後、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を繰り返し聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』について考えたり、借りて来たばかりの『木暮実千代』を読み始めたりする。
 『木暮実千代』は書名の如く、実の甥にあたる著者が日本を代表する映画女優の一人木暮実千代の生涯について綴った一冊だ。
 それにしても、木暮実千代の父和田輔という人物がめっぽう面白い。
 笑福亭鶴瓶の主演、『大将』のタイトルで、山田洋次監督あたり映画化してくれないものか。


 あと、時間を見つけては『トゥー・バレッツ』(末長敬司の次回撮影予定作)の台詞を覚える。


 今日は、これから母校立命館大学まで劇団西一風の新歓公演を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figaro at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月10日

『しょうがない人』を読了した

 どんよりとした感じはありつつも、青空の見えるお天気。
 しまった、今日洗濯をすませておくべきだった!

 気温はあまり上昇せず。
 過ごしやすい一日となる。


 なあんか、未だにアレルギーの症状が出ているんだけど。
 ったく、やんなっちゃうなあ…。


 昨夜、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を二度続けて聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙18枚分になった。


 また、末長敬司から届いた次回撮影予定作『トゥー・バレッツ』の台詞をおとし始める。
 出演は、3、4シーンなのだが、末長流の硬質で長めの台詞に苦戦中だ。
 それにしても、滑舌が悪いや…。


 平安寿子の『しょうがない人』<中央公論新社>を読み進める。
 連載誌『婦人公論』の読者を十二分に意識した題材を読みやすい文体で料理していくあたり、巧いなと思う。


 真向かいのマンションがまたぞろかまびすしい。
 うっとうしいったらありゃしない。
 やれやれ。


 夕方になって外出し、京都芸術センターで用件を片づけ、ついでに夕飯用の買い物もすませて18時過ぎに帰宅した。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMのベスト・オブ・クラシックで、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 マーラーの交響曲第8番「一千人の交響曲」などが放送されていた。

 続けて、ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ集を聴く。


 夕飯後、仕事関係の作業を進める。

 その後、『しょうがない人』を読み進め、読了する。
 姉と妹の関係、夫との関係等、とてもバランスよく人間関係が描かれており、非常に感心する。
 また、登場人物間の会話も自然で、とてもしっくりくる。
 あやかりたいあやかりたい。
 ああ、面白かった!


 今日は、ロピアのとっておき北海道純生ロール(ケーキ)を食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 あっさりとした甘さのホイップクリームが印象的なロールケーキで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 結局どの政党も政権を成立させることができず、ギリシャで再選挙が行われる可能性が高いとのこと。
 果たしてどのような結果となるのだろうか。
 いろいろと考えることあり。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
posted by figaro at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

映画を観に行き、朝まで打ち上げに参加した

 どんよりとした感じが強く、雨も降り出す。
 が、しばらくして雨はやみ、青空が見え始めた。

 気温も上昇。
 むしっとした感じが強かったが、雨のあと、だいぶん過ごしやすくなる。


 昨夜、みなみ会館まで坂井圭絵監督の『ラブホテル』と谷口恒平監督の『恋するクソ野郎』を観に行く。
 『ラブホテル』を観るのは、マチヤ映画夜行以来、二度目。
 片岡春菜さんが魅力的だ。
 一方、『恋するクソ野郎』は初見。
 笑うに笑えない、でもやっぱり笑ってしまうフェイクドキュメンタリーであり「私映画」だった。

 で、上映終了後、近くの打ち上げ会場に移動し、坂井・谷口両監督やアフタートークの司会を務められていた西尾孔志監督のほか、諸監督、関係各氏のお話をうかがうなどして、結局朝方6時近くまで愉しい時間を過ごす。
 『とまる。』でともに月評を担当した西尾監督だが、実は直接お話したのは、昨夜が初めて。
 その作品同様、エネルギッシュでバイタリティー豊かな人柄と観た。
(なお、数値が気になるため、アルコールは摂取せず。残念)


 6時過ぎに帰宅後、少し雑件を片づけたのち眠り、正午過ぎに起きる。
 眠たし。


 いわゆる有害物質のせいか、アレルギー反応あり。
 うっとうしいかぎり。


 アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を三度繰り返し聴きながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 平安寿子の『しょうがない人』<中央公論新社>を読み始める。
 日向子という中年女性を狂言回しとして、彼女が接する一癖もふた癖もある「しょうがない人」たちを描いた連作集。
 連載誌の『婦人公論』にとてもぴったりな内容だと思う。


 末長敬司より次回作の『トゥー・バレット』の準備稿が届く。
 当方も出演の予定なり。
 末長色全開の作品だ。


 17時過ぎに外出し、京都芸術センターで用件をすませ、18時過ぎに帰宅する。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年05月08日

どんよりとしたお天気の一日に

 本来ならば晴天のはずだが、中国からの化学物質の影響とかで、どんよりとしたお天気の一日となる。
 目の周りの痒みなど、アレルギー反応もあり。

 気温はそれなりに上昇か。


 昨夜、22時台に外出し、雑件をすませたのち、堀川五条のブックオフにも立ち寄る。
 が、これといった収穫はなし。
 それと、ゴールデンウィーク明けのせいか、やけに閑散としていたなあ。


 帰宅後、伊集院光の深夜の馬鹿力を聴いたりしながら、3時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 今日も今日とて、真向かいのマンションがかまびすしい。
 近所迷惑を考えない馬鹿愚かの巣窟である。


 ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』を聴いたり、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を三度繰り返し聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙15枚分になった。


 関口尚の『はとの神様』<集英社>を読了する。
 登場人物二人のモノローグが交互に重なっていくという設定もあって、後半部分の展開も面白かった。


 夕方、夕飯用の買い物に出かける。


 中山千夏の『蝶々にエノケン』<講談社>だが、NHKあたりでドラマ化してくれないかなあ。
(ラジオ深夜便で、中山さん自身がこの本のことを語っていたし)
 ナレーションはもちろん中山さん。
 そして、ドラマの中心は、三益愛子・川口松太郎一家や菊田一夫、中山さんのお母さんとの関係ということになるのではないか。
 ぜひ観たい。


 今日は、夕飯後、みなみ会館まで映画を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月07日

世はゴールデンウィーク明け

 世はゴールデンウィーク明け。


 青空は見えつつも、どんよりとしたお天気の一日。

 気温も少し上昇したか。

 茨城県(つくば市)や栃木県(真岡市)で竜巻が発生し、死傷者も出たという。


 フランスの大統領選挙で現職のサルコジ候補が敗れ、社会党(左派)のオランド候補が勝利したとのこと。
 また、ギリシャの総選挙では連立与党が敗北したと伝えられている。
 そういえば、イギリスの地方議会選挙では、野党の労働党が勝利したんだった。
 いろいろと考えることあり。


 昨夜、広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>を読了したのち、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちにかかりつけの病院へ行く。
 血液検査の結果は、ある数値が正常値より少し高い状態のままだった。
 ただ、前回の検査よりも数値が下がっているため、しばらく様子を観ることになる。
 摂生あるのみ。


 帰宅後、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を三度繰り返し聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙12枚分になった。


 関口尚の『はとの神様』<集英社>を読み始める。
 キャラクター設定も巧みで、ついつい読み進めてしまう。
(『にんじん』をちょっと思い出した)


 夕方再び外出し、夕飯用の買い物をすませる。


 途中夕飯を挟み、サイモン・ラトル指揮ベルリン・フィルのコンサートのライヴ録音を聴くつもりなり。
 ブリテンの夜想曲(イアン・ボストリッジのテノール独唱)とブルックナーの交響曲第9番が放送される予定だ。
(ラトルとベルリン・フィルは、ブルックナーの交響曲第9番の補筆完成版をライヴ録音しているが、番組表の録音時間によるとこの演奏は通常の3楽章版のようだ)


 今日は、ティラミスビスケット・ココアを食す。
 ダイソーで購入したもの。
 まあまあ美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年05月06日

続ゴールデンウィーク最終日

 青空の見えるお天気へ。

 気温もいい感じに下がる。


 と、言うことで、16時過ぎになって気分転換を兼ねて外出することに。
 で、自転車を利用し、御池通などを通って河原町近辺まで出かけ、昨日に続いて三条京阪のブックオフをのぞいたりもする。

 帰りがけ、京都芸術センターに寄って用件を片づけ、ついでに夕飯用の買い物もすませて、19時ちょうどに帰宅した。


 真向かいのマンションがまたもかまびすしい。
 いやはや、なんともはや。


 途中夕飯を挟み、NHK・FMの『ブラボー!オーケストラ』で、小林研一郎指揮東京フィルのコンサートのライヴ録音を聴く。
 芥川也寸志の弦楽のための三楽章「トリプティーク」とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番(中野翔太の独奏)が放送されていた。
 トリプティークは大好きな作品の一つなのだが、あいにくCDを持っていない。
 相当昔、今は亡き森正が東京交響楽団を指揮した古い録音のCDを所有していたのだが、いつの間にかなくなってしまったのだ。
(借りパクされたものと考えられる)


 夕飯後、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『高森みずきの穏やかな一日』や『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>を読み進める。
 『シレーヌと海老』を読み進めているところだが、町田康や戌井昭人さんの作品と共通するものを強く感じる。


 今日は、山崎製パンの、吹雪まんじゅうを食す。
 ローソンストア100で、50円びきだったもの。
 つぶあん入りの小ぶりな吹雪まんじゅう(2個)で、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ゴールデンウィーク最終日

 世は、ゴールデンウィーク最終日なり。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じも強し。
 途中、雨降りにもなる。

 気温は思ったほどには上昇せず。


 昨夜、アルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。

 途中、息抜き代わりに、『爛れる』のDVDを観たりもした。


 今日は、思い切って昼寝坊を決行。
 またぞろ真向かいのマンションがかまびすしくはあったが。
 うっとうしいかぎり。


 NHK・FMの『トーキング・ウィズ松尾堂』や『きらクラ!』を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>を読み進める。
 表題作を読み終えたが、すっとぼけたと言うと語弊があるかもしれないけれど、乾いたユーモア感覚がとてもしっくりとくる。
 それでいて、視点は鋭いし。


 今日は、今から外出しようかどうか迷っているところ。
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2012年05月05日

ハイタウン2012からC.T.T.へ

 青空からどんよりとしたお天気に。
 そして、夕方ついに雨降りとなる。
 が、すぐにやみ、澄んだ夜空へ。
 帰途、美しい月を堪能することができた。

 雨のあと、少し気温が下がったか。


 広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>を少し読み始めたあと、14時半過ぎに外出し元立誠小学校へ。
 ヨーロッパ企画presents ハイタウン2012のうち、講堂で行われている映画上映会を観る。
 お目当ては月世界旅行社の柴田有麿監督の新作『ONE PIECE』だったが、ほかに川原康臣監督の『ゆれもせで』も観ることができた。
 『ONE PIECE』は、予告篇のみ観ていたのだけれど、そのこともあって、さらにおおっと思わされた。
 ヨーロッパ企画の中川晴樹さんも、柄によく合っている。
 一方、『ゆれもせで』は、神農幸さんとヨーロッパ企画の本多力君の共演。
 二人の関係性が面白い。

 柴田監督はじめ、関係各氏とあいさつをする。


 上映終了後、三条京阪のブックオフで中古CDを1枚(税込み500円)を購入したのち、アトリエ劇研へ。
 C.T.T.セレクション・イン・京都(Vol.97 2012年5月上演会)を観る。
 今回は、真野絵里さんの一人芝居であるマノキカクの『恥』(太宰治原作、真野さん自身の構成演出)、松山事務局推薦の劇団花火の『走るクチバシ』(湯川潤さん作・演出)、そしてトリコAプロデュースの『ROUVA−ワンシーンだけ−』(山口茜さん劇作・演出)の三団体が出場していた。
 マノキカクの『恥』は、演者としての真野さんの個性や魅力(独特なエロキューションも含む)がよく表われた内容で、ソプラノの長大なアリアを聴いているような趣きだった。
 劇団花火の『走るクチバシ』は、率直に言って多々気になる点はあったのだが、その真摯さはよく伝わってきた。
 トリコAプロデュースは、今年の秋に予定されている『せりふのないガラスの動物園』のための試演なのだけれど、山口さんをはじめ、岩田由紀さん、松本芽紅見さんのアンサンブルが生み出す劇世界にぐっと惹き込まれた。
 秋の公演を心待ちにしたい。
(黒川猛さんが重要な役回りで出演していることも付記しておく)

 開演前合評会終了後、関係各氏と話しをしたりあいさつをしたりする。


 百万遍まで出て夕飯をすませ、22時台に帰宅した。


 帰宅後、購入したばかりのアルフレッド・ブレンデルが弾いたベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番〜第3番<PHILIPS>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 今日は、C.T.T.の上演会前に、ロピアの北海道純生ロールケーキを食す。
 劇研近くのローソンストア100で、50円びきだったもの。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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ようやく晴天

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇し、暑さを感じる一日。


 昨夜、NHKラジオ第1の『サントラくん』を聴いたりしながら、3時過ぎまで仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『サントラくん』は、みうらじゅんに加えて田口トモロヲが自らの愛するサントラ盤を語るというマニアックな内容。
 一昨日のDJ日本史に続いて、NHKのラジオ第1は本当にえらいところを突いてくるなと感心した。


 途中、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>を読み進め、読了する。


 またも真向かいのマンションがかまびすしい。
 野中の一軒家じゃあるまいし。
 うっとうしいったらありゃしない。


 グレン・グールドが弾いたヨハン・セバスティアン・バッハのインヴェンションとシンフォニア<SONY/BMG>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 今日は、今から外出する予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月04日

本日休診

☆本日休診<1952年、松竹大船>

 監督:渋谷実
 原作:井伏鱒二
 脚色:斎藤良輔
(2012年5月4日、京都文化博物館フィルムシアター)


 渋谷実は、喜劇の造り手として知られるが、彼の遺した喜劇の中でも『本日休診』は屈指の一本と呼ぶことができるのではないか。
 同名作品や『遙拝隊長』といった井伏鱒二の小説を下敷きに、小さな医院の老先生と「本日休診」にもかかわらず次から次へとやって来る患者たちとのエピソードを通して、苦しみや辛さを抱えつつもなんとか生きて行こうとする人々のあり様や未だ癒えない戦争の深い傷などがしっかりと浮き彫りにされていく。
 と、言っても、そこはあくまでも喜劇、乾いた笑いの仕掛けもふんだんに盛り込まれているが(望月優子の診察のくだりとか)、それでもラストの情景にはぐっと心を掴まれた。

 役者陣では、まずもって扇の要の役回りを演じた柳永二郎が見事。
 ときに激しい憤りをあらわにするも、善人好人物の老医師を達者に演じている。
 落ち着いた感じのナレーションも素晴らしく、永井荷風らの作品の朗読は残っていないものか。
 また、佐野眞一のインタビュー『怪優伝』<講談社>でも触れられているように、この『本日休診』を自らの生涯の十本のうちの一本に選んでいる三國連太郎も、戦争で気の狂った青年の役をナイーヴに演じ切っていて、強く印象に残る。
 中でも、ラストの表情!
 ほかに、淡島千景(淡島さん、好きだなあ)、田村秋子(杉村春子が彼女の影響を強く受けていることがよくわかる)、鶴田浩二(本当は気の狂った青年役のはずがそれを三國連太郎に奪われる形となり、そのこともあって終生三國さんを敵視したことが『怪優伝』で語られている)、角梨枝子、佐田啓二、岸恵子、中村伸郎、長岡輝子、十朱久雄、多々良純、増田順二、山路義人らが出演している。

 おかかなしさ(by色川武大)に彩られた作品。
 ああ、面白かった!
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今日こそは

 どんよりとした感じが強し。
 青空は見えつつも。

 気温は下がり、ちょっとだけ肌寒い感じがする。


 昨夜、友だちから急遽連絡があり、会って話しをすることに。
 で、結局1時過ぎに帰宅する。

 その後、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 またもや、真向かいのマンションがかまびすしい。
 うっとうしいかぎり。


 午前のうちに、毎週恒例の洗濯をすませる。
 お天気のせいもあって、乾きの具合はあまり芳しくないが、これはもう仕方がない。


 KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』やNHK・FMのラ・フォル・ジュルネの特集を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>を読み進めたりする。


 昨夜、外出時、ロールケーキを食す。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターで『本日休診』を観る予定なり。
 今日こそは、上映開始時間を間違えてはならじ。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月03日

またも失態、河原町へ そして、DJ日本史を聴く

 18時少し前に外出したものの、途中ではたと気がついた。
 今日は憲法記念日、祝日じゃないか。
 で、念のため京都文化博物館まで足を運んだら案の定、『命美わし』の夕方の上映は17時からだった。
 ありゃりゃ、ユニットリングに続いてまたも失態じゃないか…。


 仕方がないので、歩いて河原町まで出、Avisやタワーレコード(またもばったり。遭遇率、ほんと高いなあ)、ブックオフをのぞいて、20時過ぎに帰宅する。
 炊飯器のタイマーを映画にあわせて設定していたこともあり。


 夕飯後、仕事関係の作業を進めたり、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>を読み進めたりする。


 21時過ぎから、NHKラジオ第1の『歴史バラエティーDJ日本史』を聴く。
 「歴代将軍No.1は?投票で決定」というラテ欄の惹句にもしやと思ったら、案の定、ビートたけし風の源頼朝がオールナイトニッポン風にべしゃり始めた。
 そう、予想通り、松村邦洋だ。
 ほかに、お江戸ルの堀口茉純も出演。
 菅野美穂の物真似が得意そうなきれいな声質の持ち主だなあと思って、彼女のサイトをのぞいてみると、なーる文学座の研究所の出身なのか。
 おなじみ津川雅彦や西田敏行、野村克也の物真似に加え、ところどころプロ野球ネタを挟んでくるあたり、かつて松村邦洋のオールナイトニッポンを欠かさず聴いていた人間にはたまらない。
 また、将軍になって欲しかった人物として徳川家基を挙げてくるなど、堀口さんのほうも「お江戸ル」の名に恥じないチョイスである。
 おまけに水木一郎アニキの歌まであって、嬉しく愉しいかぎり。


 今日は、甘いものは食さず。
 我慢我慢。


 明日がいい日でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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憲法記念日 力道山から榎本喜八へ

 憲法記念日。
 今日からゴールデンウィーク後半部分のスタートだ。


 青空は見えつつも、どんよりとした感じの強いお天気。
 そろそろすっきり晴れ切ってもらえないものか!

 気温はそこそこに上昇。
 むしっじめっとしてあまり快ならず。


 昨夜、デヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したオネゲルの交響曲第2番他<DECCA>を聴いたりしながら、4時半近くまで仕事関係の作業を進める。

 途中、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>を読了し、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>を読み始める。
 『力道山がいた』は、城内康伸の『猛牛と呼ばれた男』<新潮社>や喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<同>を読んでいたこともあり、一層当時の社会的背景や国際情勢と力道山との関係がつかめたように思う。
 それにしても、村松さんも深く関わっている、高橋伴明監督の『ザ・力道山』を観てみたい。
 京都造形芸大の映画学科の学生さんで上映会を企画してくれないものか。

 あと、この本の中に、電灯を消した暗い室内でテレビのプロレス中継を凝視する老人の姿が描写されているが、今は亡き父方の祖父(ただし、実際は父の本当の父の弟にあたる)も同じような感じでテレビのプロレス中継を観ていたことを思い出し、様々なことを考える。

 そうそう、僕が朝鮮半島のあれこれについてどうしても無関心でいられないのは、母方の一家が北朝鮮からの引き揚げ者であるということも多分にあると思う。


 午前のうちに起きて、シャルル・デュトワ指揮モントリオール交響楽団が演奏したビゼーの交響曲第1番他、レスピーギのバレエ音楽『風変わりな店』他、イベールの管弦楽曲集<すべてDECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『打撃の神髄榎本喜八伝』を読み進めたりする。
 タイトルにもある如く、『打撃の神髄榎本喜八伝』は、彼へのインタビューをもとに、戦後プロ野球界を代表する好打者で、その言動から奇人変人とも目された、榎本喜八の生涯を追った一冊。
 榎本さんが先日亡くなられたこともあっての選択だ。

 ところで、ビゼーの序曲『祖国』の出だしを聴くと、どうしても林光さんのNHK大河ドラマ『山河燃ゆ』のテーマ曲を思い出してしまうんだよなあ。
 『山河燃ゆ』の原作のタイトルが『二つの祖国』だし、そこらあたりを林光さん狙ったんじゃないかと思うんだけど。
 どうだろう?


 いつの時代も跳梁跋扈するのは、コンフォーミズムである。
 自分の内なるそれとどう向き合っていくか?
 自省あるのみだ。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで『命美わし』を観に行く予定なり。
 大庭秀雄監督の作品で、未見の一本である。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年05月02日

麦秋

☆麦秋<1951年、松竹大船>

 監督・脚本:小津安二郎
 脚本:野田高梧
(2012年5月2日、京都文化博物館フィルムシアター)


 今さら小津安二郎の『麦秋』についてつらつら書き連ねるのもどうかと思うけど。
 『麦秋』、やっぱり観てよかったなあ。

 婚期の遅れた娘(28歳で婚期はどうこうって…)の結婚を大きな軸に、鎌倉の中流家庭の日常生活を通して、過ぎ去って行くものやこと(そこには戦争の深い傷も含まれている)への痛切な想いを描き出した一本。
 と、まとめるとあまりにも単純に過ぎるかな。
 二時間を超える作品だが、かつて喜劇でならしたことを想起させるくすぐりや仕掛けがそこここに散りばめられていること(子供の使い方も巧いや)や、ゆっくりとしたテンポでありながらも停滞することのない筋運びもあって、全く観飽きることがなかった。
 そして、行間を読むというか、あえて多くを語らない抑制された映像と映像、台詞と台詞、演技と演技の間にあるものの豊かさに改めて感心した。
(女性どうしの親しい感情が巧みに表現されている点も、非常に興味深い)

 原節子をはじめ、笠智衆、三宅邦子、菅井一郎、東山千栄子、杉村春子、二本柳寛、高堂國典、佐野周二(様々な意味で興味深い人物像)、宮口精二、高橋豊子、井川邦子といった役者陣も作品の世界観によく沿った演技を披歴していて嬉しかった。

 なお、今月の京都文化博物館のフィルムシアターは、今年2月に亡くなった淡島千景を追悼するプログラミングとなっているが、この『麦秋』では、原節子演じる主人公の親友役を陽性軽快に演じていて、強く印象に残る。
 それにしても、若き日の淡島さん、キュートだ。

 ああ、面白かった!
 できれば、『晩春』も観たいなあ。
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雨の一日

 天気予報通り、雨降りとなる。
 どんよりとしたお天気の一日。

 気温はそれほど上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめとしてあまり快ならず。


 昨夜、ピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したバルトークの管弦楽のための協奏曲他<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、4時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 近くのビルの作業に加え、雨宿りの鳩の「ボーボボーウ、ボーボボーウ」という鳴き声がかまびすしく、8時過ぎに目が醒める。
 で、巧く寝直せず、2時間半ほど仕事関係の作業を進める。


 その後、なんとか二度寝をし、12時半になって起きる。


 ルネ・ヤーコプス指揮フライブルク・バロック管弦楽団が演奏したハイドンの交響曲第91番&第92番他<ハルモニアムンディ・フランス>、ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したストラヴィンスキーのバレエ音楽『火の鳥』全曲他<ドイツ・グラモフォン>、クリストフ・フォン・ドホナーニ指揮クリ―ヴランド管弦楽団が演奏したスメタナの管弦楽曲集(『モルダウ』や『売られた花嫁』序曲他)<DECCA>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたり、村松友視の『力道山がいた』<新潮社>を読み進めたりする。


 今日も、五穀クリームサンドビスケットを食す。
 昨日の残りなり。
 なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターまで小津安二郎監督の『麦秋』を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
posted by figaro at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月01日

今日から5月

 今日から5月。
 2012年も残すところ8ヶ月を切ってしまった。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨降りになりそうだ。

 気温はあまり上昇せず。
 けっこう強い風が吹いていた。


 昨夜、観劇記録を投稿したり、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>を読み始めたりしたのち、5時過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 メーデーということで、街頭のデモのシュプレヒコールが部屋の中まで届く。


 午前のうちに起きて、ABCラジオの『とことん全力投球!!妹尾和夫です』やピエール・ブーレーズ指揮シカゴ交響楽団が演奏したマーラーの交響曲第1番「巨人」<ドイツ・グラモフォン>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙9枚分になった。
(そういえば、『とことん全力投球!!妹尾和夫です』でも、AKB48のことがとり上げられていた。どこもかしこもAKBだなあ)


 途中息抜き代わりに、『力道山がいた』を読み進める。
 著者自身の体験を交えながら、プロレスラー力道山の軌跡を克明に追った一冊。
 面白し。


 今日は、ダイソーで購入した五穀クリームサンドビスケットを食す。
 バニラクリームを挟んだ、とうもろこし、黒ごま、落花生、燕麦、黒豆入りのビスケットで、なかなか美味しうございました。
 ごちそうさま!


 5月に入っても、いろいろとばたばたしそうだ。


 明日が本当にいい日でありますように!
 そして、今月が本当にいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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劇団S.F.P. 新入生歓迎公演2012『吟遊狂詩曲』

☆劇団S.F.P. 新入生歓迎公演2012『吟遊狂詩曲』

 作・演出:大平理恵子
(2012年4月30日、京都女子大学D校舎学生ホール)


 大学内での学生劇団の公演を観るのって、いったいいつぶりになるだろう。
 京都女子大の劇団S.F.P.の新入生歓迎公演2012『吟遊狂詩曲』を観てまず思ったことは、ホームグラウンドで観る学生劇団の公演って、なあんか心が落ち着くなあということだった。

 いやもちろん、あれこれ言い出せばあれこれ言い出せるし、これが京都学生演劇祭ってことになればまた評価も変わってくるんだけれど、学生さんばかりじゃなくって近隣の住民の方々(に加えて、熱心なファンの男性の方から終演後、声をかけていただいた。最近マイブームならぬマイアクウェインタンスブームのAKB48みたい)が暖かい視線で公演を愉しんでいる姿を観ていると、こちらもとても優しい心持ちになってくる。
(「素麺がどうした冷麦がどうしたって前の記事で他人様の公演にけちつけてるんじゃないよ、このうすらトンカチ!」、と呼ぶ声あり…)

 それに、放浪の旅を続ける四人のグループに、ひょんなことからもう一人の同行者が加わって…という、出会いと仲間の大切さを歌った展開も、新歓公演にとても相応しい。

 演者陣も初々しい熱演を繰り広げていたのではないか。
 皆大健闘だったが、個人的にはくせが少ない演技で柔らかい役回りを演じていた田村紗絵さんが中でも印象に残った。

 いずれにしても、S.F.Pの皆さん、今後も頑張ってください!
 そして、新入部員が多からんことを!
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演劇Unit迭ing #1『いくものと』

☆演劇Unit迭ing #1『いくものと』

 脚本・演出:岡野真大
 前説:梶原歩
(2012年4月30日、壱坪シアタースワン)


 いくら気温が上昇しているとは言っても、夏の訪れにはまだ早いが。
 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
 じゃない、あなたは素麺が好きか?冷麦が好きか?
 僕の母方の祖父は、どうしたことか素麺は喉にひっかかるので嫌だと口にして、夏になると冷麦ばかり口にしていた。
 が、その母方の祖父が大好きだったにも関わらず、するするつるつると喉から胃へと流し込むことが得意な僕は、正直いくぶん幅の広い冷麦よりも素麺のほうが好きだ。
(余談だけど、パスタもできれば細いものが好き)
 まあ、それはそれ。

 食べ物だったら、するするつるつると喉の通りがよいにこしたことはないけれど、これが芸術作品創作物表現活動となると、ちょと話が違う。
 むろん、がちがちごちごちごるんごるんでちっとも喉を通らない、口に入れたはよいが噛むにも噛めず吐き出すばかりではお話にならないが、どこかで喉にひっかかって、こりゃあいったいどうしたことかと喉を捻る、ではない頭を捻るきっかけぐらいの何かは欲しい。

 その点、岡野真大という芝居の書き手はそこら辺の塩梅が本当によい。
 と、言っても、岡野さんの作品に接するのはKB’S時代の『カマカエル』(我が友榎雪子が重要な役回りで出演していたのだ!)以来だから、もう十年以上ぶりになるか。
(そういえば、今回の『いくものと』にも、『カマカエル』と共通するモティーフが登場していたんだ)
 エレベーターに閉じ込められた人たちのあれこれが天使(?)とのやり取りの中で浮き彫りにされていくという展開は、基本的に喉の通りのよさそうなわかりやすいものなのだけれど、途中途中に挟まれる仕掛けその他もあって、一息に飲み込むほどには、甘くも柔らかくもない造りとなっている。

 で、そうした作品に対して、経験として何日もの長がある谷内一恵や劇団テンケテンケテンケテンケの勝二繁はもちろんのこと、よい意味で小劇場に相応しい雰囲気を持ったピンク地底人のクリスティーナ竹子、第2回京都学生演劇祭での熱演も記憶に新しいひげプロ企画の伊藤大輝、そして劇団ヘルベチカスタンダードの天野裕介という若手陣も、各々の特性を全面に押し出して真正面から向き合っていたと思う。

 ただ、アンサンブルとしての噛み合わせがどこかしっくりしていないというか、表面的な部分で、するするつるつると話が過ぎていったという物足りなさを感じてしまったことも事実だ。
 壱坪シアタースワンの間尺や出演者の個性を考慮したテキストであることと、個々の演者陣の努力が充分理解できる分、どうしても残念でならなかった。

 きっとそうした点がクリアされていけば、喉にひっかかるべきところできちんと何かがひっかかる、さらに充実して密度の濃い公演が生み出されていくのではないか。
 次回以降の公演も愉しみにしたい。
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2012年04月30日

4月末日、お芝居を梯子した

 今日で4月も終わり。
 今年も、残すところ8ヶ月となる。
 一日一日を本当に大切にしていかなければ。
 そして、絶対に死を忘れないこと。


 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降る。

 気温は昨日ほどには上昇しなかったものの、湿度が高い分、じめじめむしむしとしてあまり快ならず。

 ただし、花粉症の出はほとんどなく、ほっとする。


 昨夕、予定通り、壱坪シアター・スワンまで演劇Unit§Ringの公演を観に出かけたまではよかったが、なんと開演時間を1時間遅く間違えてしまい、観ることができず。
 前代未聞は言い過ぎとして、ついぞなかった大失態であることは事実。
 どうにも申し訳ないかぎり。
 で、終演まで待って、出演者の一人で予約をお願いしておいた勝二繁(親しみを込めて、あえて呼び捨てに)に謝まり、その後話しもする。
 そういえば、昨夕の回に福井俊哉君が来ていて、おやと思ったのだが、勝二に話しを聴いて氷解。
 福井君は、てんこもり堂の公演に出ていたのだ。
 藤本啓太監督の一連の作品を観たとき、あれと思った理由もそれだったのである。
 そして、てんこもり堂の公演で、福井君をはじめ、廣瀬君や福田君が大健闘をしていたことも思い出した。
 福井君には今度会ったときにそのことを伝えておかないと。


 帰宅後、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 11時台、勝二より連絡があり、キャンセルが出たため演劇Unit§Ringの公演を観ることができるようになる。


 仕事関係の作業を進めたり、喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<新潮社>を読み進め、読了する。
 いろいろと考えることあり。


 今度こそ遅れてはならじと、13時過ぎに外出し、壱坪シアター・スワンへ。
 二度目の正直、演劇Unit§Ringの『いくものと』(岡野真大さん脚本・演出)を観る。
 詳しくは、次回の記事をご参照のほど。

 開演前終演後、勝二繁や谷内一恵さん、梶原歩さん、松浦武男さんをはじめ、関係各氏と話しをする。


 その後、同じ回を観に来ていた井上まどかさんに誘われ、京都女子大学(本当に久しぶり!)まで劇団S.F.P.の新入生歓迎公演『吟遊詩人』(大平理恵子さん作・演出)を観る。
 詳しくは、次々回の記事をご参照のほど。

 開演前、用事のある井上さんと別れ、しばらく近くの里という店でお茶をしたりもする。
 また、同じ回を観に来ていた第2回京都学生演劇祭の実行委員、福島うさぎ(島あや)さんとも少し話しをした。


 井上さん、福島さんと別れたのち、河原町まで歩いて出、仕事関係の用件を片づけたり、OPAのブックオフをのぞいたりして、22時少し前に帰宅する。


 今日は、壱坪シアター・スワンで、公演終了後にお茶受けのお菓子を食す。
 なかなか美味しうございました!


 明日がいい日でありますように!
 そして、5月がいい月でありますように!
 それじゃあ、おやすみなさい。
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2012年04月29日

連休二日目、下京図書館へ

 青空が見えているなと思っていたら、どんどんどんよりとし始めた。
 雨が降り始めるのかな?

 気温はさらに上昇し、暑さを強く感じる一日。

 花粉症は、そこそこに出る。
 やれやれ。


 昨夜、アトリエ劇研までSAWAGARE(サワガレ) Vol.4『 EATER』を観に行く。
 詳しくは、前回の記事(観劇記録)をご参照のほど。

 開演前終演後、出演者の橋岡七海さん、飯坂美鶴妃さん、古野陽大君、前田愛美さんやスタッフ(照明)の築地静香さんら関係各氏と話しをしたりする。


 帰宅後、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 朝方6時台に、真向かいのマンションのかまびすしさに目が醒める。
 うっとうしいったらありゃしない。
 近所迷惑を考えなさいってんだ。

 しばらく寝付けなかったので、仕方なく仕事関係の作業を進める。


 なんとか寝付き、正午過ぎに起きて、ニコラウス・アーノンクール指揮コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン(CMW)他が演奏したハイドンのスターバト・マーテル<TELDEC>を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進める。


 14時台に外出し、下京図書館へ。
 麿赤兒の『怪男児麿赤兒がゆく』<朝日新聞出版>、青木冨貴子の『昭和天皇とワシントンを結んだ男』<新潮社>、城内康伸の『猛牛と呼ばれた男』<同>、倉持隆夫の『マイクは死んでも離さない』<同>、前川麻子の『鞄屋の娘』<同>、西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を返却し、予約しておいた喜多由浩の『北朝鮮に消えた歌声』<新潮社>、村松友視の『力道山がいた』<朝日新聞社>、松井浩の『打撃の神髄榎本喜八伝』<講談社>、広小路尚祈の『うちに帰ろう』<文藝春秋>、関口尚の『はとの神様』<集英社>、平安寿子の『しょうがない人』<中央公論新社>を新たに借りる。


 帰宅後、アーノンクール&CMW他が演奏したモーツァルトのミサ・ソレムニス他、セレナード第4番他<ともにTELDEC>を聴きながら、『北朝鮮に消えた歌声』を読み始めたり、仕事関係の作業を進めたりする。
 『北朝鮮に消えた歌声』は、戦前から戦後にかけて日本で活躍し、のちに北朝鮮に渡(戻)ったテノール歌手永田絃次郎(金永吉)の生涯を追った一冊で、ついつい読み進めてしまう。


 今日は、今からUnit§Ring(ユニット・リング)の公演を観に壱坪シアターまで足を運ぶ予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
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SAWAGARE(サワガレ) Vol.4『EATER』

☆SAWAGARE(サワガレ) Vol.4『EATER』

 脚本・演出:田中次郎
(2012年4月28日、アトリエ劇研)


 2月に開催された第2回京都学生演劇祭の西一風『話の時間』で高い評価を受けた田中次郎が、自ら所属する集団サワガレで新作を発表するという。
 その名も『EATER』。
 これはどうにも愉しみだ。

 と、言うことで、アトリエ劇研まで足を運んだわけだが、やはり田中次郎、優れた劇の書き手、造り手と改めて感心した。
 30日まで公演が続いていることもあり、あえて詳しい内容については触れないが、とあるレストランの厨房を舞台に、いわゆるウェルメイド風な構成をとりながら、本来いびつで怪しげな状況や関係が、場面を重ねるごとにさらにいびつで怪しく、どよんと重く苦々しいものへと変わっていく。
 寓話としても様々な含みがあって面白いし、キャラクター設定も巧み、おまけに細かいくすぐりもきちんきちんと仕掛けてある。
 加えて、サワガレという集団が直面した経験もしっかり咀嚼されて作品に活かされていたように、僕には感じられた。
 また、個々の特性にあてたキャスティングと筆運びもあって、演者陣の魅力も十二分に発揮されていたのではないだろうか。
 物語が狂気の度を増す中盤以降、特に演者陣の見せ場になっていたように思う。

 だから、個人的には観て実に面白く、充分に満足のいく公演だったのだけれど、ただ一点、アンサンブルの精度、噛み合わせという部分で若干不満が残った。
 一つには公演三日目ということで、ライヴ特有の傷、抜け、粗さが出たことも大きいのだろうが、それだけではなく、もっと根本的な部分で、何かが埋まり切っていないもどかしさを僕は覚えてしまったのだ。
 と、言っても、作品そのものの面白さを大なしにするものではないということも付記しておきたい。
 よく出来て、しかも上っ面だけでない本に魅力的な演者陣が揃っている分、僕にはどうしてもそのことが気になってしまったということである。

 いずれにしても、田中次郎という芝居の造り手とサワガレの公演には、今後もぜひ注目していきたい。
 ああ、面白かった!
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2012年04月28日

世はゴールデンウィーク初日

 世はゴールデンウィーク初日。


 晴天。
 いいお天気、いい青空が続く。

 気温は今日も上昇し、暑さを覚える一日となる。

 花粉症もそこそこに出る。
 あともう少しの辛抱か。


 昨夜、フォルテピアノのバート・ファン・オールトが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第33番、第1番、第12番、第42番、第50番<BRILLIANT>を聴いたりしながら、4時半過ぎまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに起きて、KBS京都の『桂塩鯛のサークルタウン』、ヴァイオリンのギル・シャハムとジュゼッペ・シノーポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団が演奏したシベリウス&チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲<ドイツ・グラモフォン>、シャハム、ピアノのイエフィム・ブロンフマン、チェロのトゥルス・メルクとデヴィッド・ジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンの3重協奏曲&シャハム他が演奏した7重奏曲、ヴァイオリンのクリスティアン・テツラフとジンマン指揮チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が演奏したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番&第2番<ともにARTE NOVA>を聴きながら、仕事関係の作業を進める。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読了する。
 まずもって作品そのものがしっくりくるし、作品の世界観によく沿った作者自身のイラストもしっくりきた。
 これは読んで正解の一冊だった。


 正午過ぎぐらいから、真向かいのマンションがやけにかまびすしい。
 うっとうしいかぎり。
 やれやれ。


 今日は、今からサワガレの公演を観に、アトリエ劇研まで行く予定なり。
 それじゃあ、行って来ます!
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2012年04月27日

大満足の『悪名市場』

☆悪名市場<1963年、大映京都>

 監督:森一生
 原作:今東光
 脚本:依田義賢
(2012年4月27日、京都文化博物館フィルムシアター)


 タイトルからもおわかりの如く、勝新こと勝新太郎演じる八尾の朝吉と、田宮二郎演じる清次(亡くなったモートルの貞の弟という設定。もしかしたら、『男たちの挽歌』は、この「トリック」をいただいたのではないか?)のコンビが大活躍する『悪名』シリーズ中の一本である。

 で、今回は、芦屋雁之助小雁兄弟演じる贋の朝吉清次が絡んで話が進んでいくのだけれど、登場人物出演者の見せ場をきっちり設けつつ、巧みにドラマを造り出した依田義賢(溝口作品でおなじみ)の脚本に、森一生の手堅い作劇もあって、あっという間に一時間半が過ぎてしまった。
 当然、勝新田宮の軽妙さを兼ね備えたかっこよい演技が見物であることは言うまでもないが、一方の偽物二人喜劇人ぶり、ばかりか、ここぞというところで見せるシリアスな演技も印象に残る。
(特に、悪党にはめられて嬲り者にされたあとの雁之助の表情!)
 ほかに、ほわんほわんくにゃりくにゃりとした雰囲気の瑳峨美智子をはじめ、田中春男、松居茂美(あまり映画には出演していないが、存在感がある)、藤原礼子、茶川一郎、曾我廼家五郎八、西岡慶子(後述、小雁さんも話されていたが、五郎八の娘)、白木みのる、花沢徳衛、永田靖、横山アウトらが、各々の柄に合った演技を披歴していた。
(加えて、ラストの藤田まことの出演もオチがきいていていい)

 しかも、上映終了後には小雁さんのトークまであって大満足というほかない。
 ああ、面白かった!


 なお、この『悪名市場』に関しては、小林信彦も芦屋雁之助を追悼する一文「雁之助さんのような生き方」(『本音を申せば』<文春文庫>所収)で、好きな作品として触れている。
 『悪名市場』を未見でない方は、よろしければご参照のほど。
posted by figaro at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

血液検査の結果が気になるなあ

 晴天。
 いいお天気、いい青空になる。

 気温も上昇し、春らしい穏やかな一日だ。

 花粉症は、そこそこに出る。
 まあ、仕方ない。


 フォルテピアノのバート・ヴァン・オールトが弾いたハイドンのピアノ・ソナタ第41番、第16番、第2番、第32番、第46番<BRILLIANT>、aikoの『あなたと握手』の動画、ナイナイのオールナイトニッポンを聴いたりしながら、5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 午前のうちに、かかりつけの病院に行く。
 血液検査の結果で気になる点があり(持病関連ではなく)、再度血液検査を行うことになる。
 やれやれ。

 で、スギ薬局で薬を受け取り、帰宅した。


 帰宅後、KBS京都の『妹尾和夫のパラダイスkyoto』、大友直人指揮日本フィルが演奏したニーノ・ロータの交響曲第1番〜第3番<キング>、クラウディオ・アバド指揮ヨーロッパ室内管弦楽団他が演奏したプロコフィエフの交響的物語『ピーターと狼』&古典交響曲他<ドイツ・グラモフォン>、『あなたと握手』を聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読み進める。
 面白し面白し。


 今日は、今から京都文化博物館のフィルムシアターで『悪名市場』を観る予定なり。
 上映終了後に、出演者の芦屋小雁さんのトークもあるみたいで、それも愉しみだ。
 それじゃあ、行ってきます!
posted by figaro at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

劇団しようよ『ガールズ、遠く −バージンセンチネル−』

☆劇団しようよ『ガールズ、遠く −バージンセンチネル−』

 策・演出:大原渉平
 音楽・演奏:吉見拓哉
 ドラマトゥルク:稲垣貴俊
(2012年4月26日、東山青少年活動センター創造活動室)


 前々から気にはなっていたものの、大原君単独出演の企画外企画劇場の大喜利は別にして、諸々の事情から劇団しようよの公演を観ることができないでいた。
 で、今回彼らが毎月4のつく日に開催してきた「4のつく日のパフォーマンス」の完結公演を東山青少年活動センターで行うというので、迷うことなく足を運ぶことにした。

 30日まで公演中なので、あえて詳しいことは記さないけれど、大原渉平という書き手造り手の心のうちや人となりがよく表われた公演だなあというのが一番に感じたことである。
 むろん、そこは字義通り「公演」として公にさらされるものだから、テキスト的(タイトルからしてそうだもんね)にも演出的にも演劇的な仕掛けがふんだんに施されているし、加えて吉見拓哉の音楽演奏が大きな位置を占めてもいるのだけれど、大原君自身の強くて切実な想いが作品の肝になることは、やはり間違いあるまい。
 正直、どうしても乗れない(これは大原君や演者陣のせいではなく、僕自身の性格というものが大きいのかもしれない)部分や集中が途切れてしまう部分(作品の大きなピークがあって、そこから次のピークに到るまでの間とか)もなくはなかったが、逆にぐっと心を掴まれた部分もあったりして、観ておいてよかったと思った。
 今夜はプレビュー公演ということもあり、回数を重ねるごとに、アンサンブルなどもさらに練れていくのではないか。
(これは一部の演者にも感じたことだけど、自分の内面にあるどろどろとしたもの、悪意をより活かしてもいいんじゃないかと感じたことも事実だ。今回の作品の俯瞰して観ようという向き合い方に納得はいきつつも)

 演者陣は、キャスティングの妙もあってだろうが、作品の世界観によく沿った顔触れとなっていた。
 中でも、玉城大祐、脇田友の演技が強く印象に残る。
 また、演技の巧拙は置くとして、井戸綾子の今後の活躍にも期待したい。

 いずれにしても、大原君、吉見君、稲垣君がこれからどのような舞台を造り出していくか、僕は興味深い。
 次回の公演も愉しみにしたい。

 なお、公演後のアフタートークのゲストは杉原邦生。
 杉原君らしく率直で、しかも毒っ気のない適確なコメントだったと思う。
posted by figaro at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 観劇記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外出前の日記

 どんよりとしたお天気の一日。
 雨も降りそうだ。

 気温は下がり、若干肌寒さを感じる。
 まあ、昨日が暑過ぎたんだけど。

 花粉症の出はそれなりにあり。
 目の周りがしばしばしたり、時折くしゃみをしたりする。
 やれやれ。


 昨夜は、ピアノのエリザベート・レオンスカヤとヒュー・ウルフ指揮セント・ポール室内管弦楽団が演奏したピアノ協奏曲第1番&第2番他、同じくレオンスカヤとボロディン・カルテット(メンバー)が演奏したピアノ5重奏曲&ピアノ3重奏曲第2番<ともにTELDEC>と、ショスタコーヴィチのCDを聴いたりしながら、朝方5時近くまで仕事関係の作業を進める。


 あえて正午過ぎまで眠る。


 ボロディン・カルテットが演奏した弦楽4重奏曲第1番&第3番、ピアノ5重奏曲(ピアノはエリソ・ヴィルサラーゼ。何ゆえレオンスカヤでなかったのか?)&弦楽4重奏曲第2番<同>、ギュンター・ヴァント指揮ハンブルクNDR交響楽団が演奏した交響曲第2番<EMI/DHM>と、ブラームスのCDを聴いたりしながら、仕事関係の作業を進めたり、『夏美の夏は…』を書き進めたりする。
 『夏美の夏は…』は、原稿用紙6枚分ほどになった。


 西加奈子の『円卓』<文藝春秋>を読み始める。
 関西弁を巧く利用した語り口に、キャラクター設定の妙もあって面白い。
 読み進めていくのが、とても愉しみだ。


 合唱指揮者の櫻井武雄が亡くなった(94歳)。
 ショスタコーヴィチの『森の歌』の日本初演でも知られた。
 深く、深く、深く黙祷。


 雑民党代表の東郷健も亡くなった(79歳)。
 同性愛者の権利確立を訴え、度々選挙に立候補した。
 深く、深く黙祷。


 作家の中津文彦も亡くなった(70歳)。
 深く、深く黙祷。


 東京地裁が、小沢一郎に無罪の判決を下したとのこと。


 今日は、これから劇団しようよのプレビュー公演を観に行く予定なり。
 それじゃあ、行ってきます!
posted by figaro at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | CLACLA日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月25日

赤い天使

☆赤い天使<1966年、大映東京>

 監督:増村保造
 原作:有馬頼義
 脚本:笠原良三
(2012年4月25日、京都文化博物館フィルムシアター)


 AKB48の『上からマリコ』じゃないけれど、当人はいたって真面目も真面目、大真面目なのに、「君は本気なのか? JOKEなのか?」と激しく問い質してみたくなるような行動をとる人間がいる。
 さしずめ、『赤い…』シリーズや『スチュワーデス物語』、『少女に何が起こったか』等、いわゆる一連の大映ドラマなど、そうした本人は本気、傍から見たら狂気といった人物のオンパレードで、子供心に、何ゆえこの人たちはこうも力んで台詞を口にしているのだろうと不思議に思ったものである。

 で、こうした大映ドラマのフォーマットを造り上げた人物こそ、増村保造なのだが、彼の『赤い天使』もまた、当然の如く大映ドラマを彷彿とさせる展開内容となっていた。
 だいいち、タイトルからして『赤い…』だし、強い愛情で結ばれる上官の軍医(芦田伸介が役柄にとてもよく合っている)と従軍看護婦(若尾文子。後述)の関係には、『スチュワーデス物語』のあの二人をどうしても思い出してしまう。
 ただ、後年のドラマがあまりに行き過ぎて過剰過度過激過敏の邪劇に陥ってしまったのに対し、『赤い天使』のほうは、確かにふんぷんと邪劇臭を漂わせながらも(例えば、終盤、周囲を敵の中国軍に囲まれてからの二人のやり取りの中には、意図はわからないでもないが、やっぱりそれはないやろと突っ込みたくなるシーンがある)、極限状態のもとで、それでも、いやだからこそか、自己の感情を抑制することなくストレートに噴出させるという強い自我のあり様や、エロス(性=生)への欲求を克明に描き出すことで、人間のドラマとしてしっかりと踏み止まっているように、僕には思われた。
 一つには、主人公のあどけなさや可憐さと、情念の激しさを演じ分ける若尾文子という演技者の存在も大きかったのだろうが。
 いずれにしても、増村保造という表現者がどうして生き急がざるをえなかったかすらが感じられるような一本だった。
(どの監督でもそうだけれど、こと増村監督に関しては、単に表面的な作風を真似してみても全く意味がないと改めて思った。そんなことをしてみたところで、中身のない上っ面だけのすかすかなものにしかならないだろうから)

 それにしてもメルヘンである市川崑監督の『ビルマの竪琴』を間に挟んで、亀井文夫監督の『支那事変後方記録 上海』(残念ながら未見)と『戦ふ兵隊』、そしてこの『赤い天使』を同じ月に並べてみせた京都文化博物館フィルムシアターのプログラミングは、本当に見事だと思う。
posted by figaro at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする